聴くは話すを超える

 

開業医として地域医療に従事し、

小学校校医、保育園園医を担い、
延べ10万人の親子を診てきた

いしいゆきこの
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いしいゆきこのプロフィール

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病気なのか?仮病なのか?その腹痛

 

 

昨日も学校に行きたくないと

言っていたお子さんが

朝、お腹が痛いと言われたら。

 

 

 

みなさんはそれに対して

どう対応されますか?

 

 

 

  腹痛や頭痛で小児科に相談する症状は?

 

 

不登校や行き渋りのお子さんが

小児科外来にやってくることは

何度も経験しています。

 

 

 

しかし、腹痛や頭痛を訴えても

小児科に受診しないお子さんも

沢山いると思います。

 

 

 

そこで、今日は小児科医に

相談すべき症状について

お話いたします。

 

 

 

これは、私が実際に経験したエピソードです。

 

 

 

 

  病原性大腸菌O-157

 

 

ある日、外来に腹痛を訴える

小学生が受診しました。

 

 

 

見た目は割と元気な

小学校6年生の男の子でした。

 

 

 

お話を聴いてみると、

以前から何度も腹痛を訴えて

学校を休みがち。

 

 

 

今回は血便もあるようだ。

と言う事で受診されました。

 

 

 

多量の出血というわけでは

ありませんでしたが、

確かに血便です。

腹痛は軽度でした。

 

 

 

細菌性腸炎を疑って便の検査をして、

抗生剤処方としました。

 

 

 

しかし、その後も出血と下痢が続き、

実は病原性大腸菌O-157でした。

 

 

 

その子は徐々に症状が改善して

後遺症なく治癒しました。

 

 

 

でも、もし受診せずに放置されていたら、

敗血症になって腎障害を発症し、

多臓器不全になる症例もあります。

 

 

 

 

  潰瘍性大腸炎

 

 

また、別の中学生の女の子の場合、

血便が収まらず、

大きな病院に紹介して、結局は

潰瘍性大腸炎という病気でした。

 

 

 

この病気は大腸カメラなどの

精密検査が診断に必要です。

 

 

 

 

 

  自分の価値観でジャッジして決めつけてはいけない

 

 

このように、腹痛一つとっても

不登校傾向がもともとあったから

と言って、仮病とか精神的なものだ。

と決めつけることは危険を伴います。

 

 

 

それこそ、自分の価値観でジャッジして

決めつけていますよね。

 

 

 

最初のお子さんは、細菌性腸炎が改善した後、

やはり不登校傾向は時々ありましたが、

発達の特性があることをお話しし、

そののちに自閉症の診断がつきました。

 

 

 

  不登校には発達の特性が関係することもある

 

 

 

自閉症がすべての原因ではありません。

しかし、発達の特性に対して周囲が

対処することが出来れば、

 

 

 

適応障害による行き渋りや不登校を

改善に向かって動けるようになります。

 

 

 

ですから、身体の症状が出たとき、

気持ちの問題でしょ?

本当は痛くないんでしょ?

 

 

 

と思わずに、まずは子どもの訴えを

否定せずに受け取って、

必要であれば小児科受診してください。

 

 

そうしないと、お子さんの不安な気持ちが

収まりません。

 

 

 

お母さんの【手当て】は本当に

効くんですよ💛

 

 

 

お子さんの身体に手を当てて、

お子さんの不安な気持ちを聴いて、

身体の病気の専門家でもある

小児科医も頼ってくださいね。

 

 

 

 

 

  学校を休むと決めたお子さんの意思を尊重する

 

 

もちろん、小児科を受診して

そこで病名がつかなくても

むりやり学校に行かせることは

お勧めしません。

 

 

 

『学校を休みたい』と言う事を

 

 

 

本人が決めた

その意思を尊重しましょう。

 

 

 

学校を休むことで、自分の心と身体

守ろうとしているのです。

 

 

 

まずは本人の気持ちを『聴く』

事が一番大事なのです。

 

 

 

でも、どうやって『聴く』の?

と思いますよね。

 

 

 

そこで、現役小児科医として、

傾聴コミュニケーション協会

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お母さんの寄り添い方体験会』を

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各日程少人数での募集と

させていただいております。

 

 

 

やはり不登校の話はセンシティブで

デリケートなお話です。

 

 

 

安心してご相談いただける

環境を作っておりますので

ご興味をお持ちいただいた方は

お気軽にお越しください。

 

 

 

 

子どもが行き渋った時の

お母さんの寄り添い方体験会は

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いただくことも可能でございます。

 

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注意個人的な医療相談はご遠慮ください

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本日はここまで照れ

読んでくださってありがとうございますスター

明日も心も体も健やかに

過ごせますようにおねだり

 

 

 

 


 

 

 

 

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