不登校の子どもへの声かけに悩むお母さんへ―「傾聴」が親子の信頼関係を育てるヒント
聴くは話すを超える開業医として地域医療に従事し、小学校校医、保育園園医を担い、延べ10万人の親子を診てきたいしいゆきこのプロフィールはこちら▽▽▽いしいゆきこのプロフィール△△△こんにちは、小児科医のいしいゆきこです。診察室で「子どもの話は聞いているつもりなんだけど、なかなか本音を話してくれなくて…」と悩むお母さんにたくさん出会います。このブログで学べること「お子さんが不登校のとき、どんな声かけや関わり方が子どもに安心感を与えるのか」を医学的・心理的な視点からお伝えします。不登校の子どもと親の悩み:なぜ声かけが難しいのか「どうして学校に行かないの?」「今日は行けそう?」「みんな頑張ってるよ」――不登校のお子さんを持つお母さんの多くが、毎日“声かけ”に悩んでいます。「何を言っても返事がない」「どんな言葉も響かない」「逆に子どもがイライラしてしまう」…そんな経験、ありませんか?実は、親の“励まし”や“アドバイス”が、子どもにとってはプレッシャーや否定に感じられることが多いのです。子ども自身も「なぜ学校に行けないのか分からない」「自分でもどうしたらいいか分からない」と感じていることが多く、親の言葉が重荷になってしまうことも珍しくありません。なぜ現代の子どもは「声かけ」で苦しくなるのか現代の子どもたちは、学校や友人関係、SNSなど多くのストレスにさらされています。「みんなと同じようにできない自分はダメだ」と自己否定に陥りやすく、親の正論や期待が“追い詰め”に感じられることも。「早く学校に行こう」「勉強は大事だよ」という言葉は、親の愛情から出ているのですが、子どもには「今の自分は受け入れてもらえない」と伝わってしまうことも。特に「学校に行かなくてもいい」といった極端な声かけも、傾聴的なある理由でNGなんです。大切なのは、子どもが「自分の気持ちを受け止めてもらえた」と感じること。そのためには、親が“聴く”姿勢を持つことが何よりも重要です。家庭ですぐできる!子どもの心を開く「傾聴」のヒント(「傾聴」とは、子どもの話を否定せず、ジャッジせず、ただ“受け止める”ことです。難しく考えず、まずは次のようなことから始めてみてください。 子どもが話し始めたら、手を止めて目を向ける 「うん」「そうなんだね」と短くうなずく アドバイスや励ましをぐっとこらえて、まずは最後まで聴く 子どもの表情や声のトーン、沈黙も“気持ち”と受け止めるたとえば、子どもが「今日は何もしたくない」と言ったとき、「そうなんだね。今はゆっくりしたいんだね」と返すだけでもOKです。この“聴く”姿勢が、子どもに「自分は大切にされている」「受け入れてもらえた」と感じさせ、心の電源をONにするきっかけになります。つい口を出してしまうお母さんには全部やろうとすると難しいかもしれないのでどれか一つでもいいのでやってみてください。親子の信頼関係は「聴くこと」から始まる不登校のお子さんにとって、親の“聴く姿勢”は何よりの安心材料です。「何もできていない」と感じる日があっても、あなたが子どもの話に耳を傾けるだけで、親子の信頼関係は少しずつ深まります。今日からできる小さな“聴く”を積み重ねてみてください。そして一度私の褒めラボにお越しください。聴いているつもり褒めているつもり、参加されると皆さんびっくりされますよ。お母さんの優しさは、必ずお子さんに伝わっています。親子で成長できるこの時間を、焦らず大切にしてくださいね。今日もお疲れさまです。本日22時からの褒めラボはまだもう少し受付が可能でございます。お待ちしております。https://system.faymermail.com/forms/19847 6/10(火) 22:00〜23:00こちらは傾聴の褒め方を体感いただける無料体験会です。今まで褒めているつもりでかけていた言葉が実は、、、、そんなことが学べる1時間の無料体験科ですのでぜひお気軽にお越しください。医療相談は承っておりませんのでご了承ください。今日もお疲れさまです。あなたの頑張りが、きっと親子の新しい笑顔と未来につながっています。公式LINEでは、個別にメッセージのやり取りができます。他の方には、メッセージのやり取りは見えませんのでご安心ください。個人的な医療相談はご遠慮くださいネットでの回答は難しいです本日はここまで読んでくださってありがとうございます明日も心も体も健やかに過ごせますように1,000人以上のお母さんが読んでくださっている現役小児科医の書くメールマガジンへの登録はこちら▽▽▽ブログには書けないアレコレも△△△自己表現や自分の意見・気持ちが言えないそんなお子さんが増えている!だからこそお母さんが【聴く力】を身につけ、お子さんの気持ちに寄り添い、お子さん自身が自分の問題に気づき、それを言葉にできるサポートが必要です自分の身は自分で守れる防犯力自分も他者も守り愛せる力愛されていると実感できるからこそ維持できる高い自己肯定感傾聴コミュニケーションととにかく明るい性教育パンツの教室両協会で学んだ感動と2つの協会のスキルが今を生きる親子の希望の光になると信じて日々発信しております検索用キーワード#医師#現役医師#小児科医#不登校#引きこもり#行き渋り#幼稚園#保育園#小学校#女の子 #男の子#低学年 #中学校#高校#大学#中学受験#高校受験#大学受験#受験合格#自己肯定感#受験不合格#傾聴#性教育#性犯罪#防犯#聴くコミュニケーション#聴く力#生理#就学前健診#イヤイヤ期 #反抗期#3歳児健診#発達障害#発達凸凹#学習障害#問題児#暴力行為 #DV#暴言#モラハラ#いしいゆきこ#ワクチン