聴くは話すを超える

 

開業医として地域医療に従事し、

小学校校医、保育園園医を担い、
延べ10万人の親子を診てきた

いしいゆきこの
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いしいゆきこのプロフィール

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不登校を「選ぶ」ということ

 

不登校と、ネットの検索で

入力すると

様々な言葉が溢れています。

 

 

 

「原因」という言葉が

不登校の後に続くことが

多いと感じています。

 

 

  不登校の原因が解決したら学校に行けるのか?

 

不登校や行き渋りのお子さんが

小児科外来にやってくることも

何度も経験しています。

 

 

 

それは何故かというと、

本人も自覚していない

『学校に行くのがしんどい』という

症状が身体に出ているからです。

 

 

 

『頭痛い』

『吐き気がする』

『おなか痛い』

 

 

 

本当に痛い場合もあるし、

学校を休みたいと言えなくて

痛みを訴える場合もあるでしょう。

 

 

 

しかし、朝になって出勤しようとしたら

『頭痛い、学校休む』と言われて、

でも食事は食べていたり

顔色も良かったりしたら、

ついつい

 

 

 

『本当に頭痛いの?休みたいから

言ってるんでしょ?じゃあ、病院行く?』

と言ってしまいませんか?

 

 

 

その気持ちも分かりますよ。

私もかつてそうだったし、

今でもそう思ってしまいますから。

 

 

病気でないとわかった時!

次に親が聞くのは

「なんで学校行きたくないの?

 

 

そんな言葉なんです。

行きたくない理由が解決したら

学校に行けるのでしょうか?

 

 

 

  本人が決めた意思をまず尊重する

 

 

頭痛も腹痛も本当の症状です。

お母さんの気持ち、例えば

 

 

 

『一度休ませたら、休み癖が付く』

『勉強が遅れるのでは?』

『学校休まれると仕事に行けない』

『旦那さんに、なぜいかなかったのか?

と責められる』

 

 

 

という気持ちはいったん横に置きましょう。

これが難しいのですけどね。

 

 

 

もちろん、小児科を受診するのも

もちろんOKですが、

そこで病名がつかなくても

むりやり学校に行かせることは

お勧めしません。

 

 

 

『学校を休みたい』と言う事を

 

 

 

本人が決めた。

その意思を尊重しましょう。

 

 

 

 

 

  お子さんの意思を無視して学校に行かせたら?

 

学校を休むことで、

お子さんは自分の心と身体を

守ろうとしているのです。

 

 

この気持ちを無視して、

無理やり学校に連れていくことを

繰り返していると。。

 

 

全く部屋から出てこなくなったり、

昼夜逆転して起きれなくなったり

することになります。

 

 

まずは本人の気持ちを『聴く』

事が一番大事なのです。

 

 

 

 

  聞き出すことと聴くは違う

 

 

「お母さんお子さんの話をきいてください」

をお伝えすると基本的に

 

  • なんで学校に行かないの?
  • 嫌なことあったの?
  • お友達と何かあった?
  • 先生と合わないの?
  • 勉強についていけないの?
 
おうちの方は質問責めに
してしますのです。
 
 
そうこれは「聴く」ことではないのです。
責めているんです。
 
 

 

  実はお母さんも板挟み

 

 

お母さんを責めているわけでは

ないんです。

 

 

 

実はお母さんもご主人や、

身内から責められているんです。

 

 

 

先ほど書いた言葉を

そのまま使って責められているんです。

 

 

 

そこにもう一つ言葉を加えられて。

 

 

母親なのに学校に

行かない理由を知らないの?

 

 

 

お母さんもお辛いですよね。

でも行かないという選択をした

お子さんも辛いんです。

 

 

ここで一番先にお母さんに

やっていただきたいお子さんへの

寄り添いのお話会をさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  まさかうちの子が不登校になるなんて

 

元々繊細で傷つきやすいお子さんや、

お友達との小さなトラブルが

ずっと続いていた、、、、

 

 

そうやって学校に行けなくなったお子さんも

もちろんいらっしゃいます。

 

 

ただ最近診察室を訪れる親子から

話を聞くと、

「まさかうちの子が学校行かないとは」

 

 

 

そんなふうにお話ししてくれる方が

本当に多いんです。

 

 

 

 

「お母さん今日学校休みたい」

この一言は決して他人の家の

出来事ではないという事だけ!

 

 

お子さんが不登校を選ぶことは

わが家でもあることだ!

 

 

 

ここだけは覚えておいてくださいね。

 

 

 

 

  梅雨の時期に多い病気

 

この時期になると、

喘息発作を起こしたり、

RSや手足口病などの感染症も

増えてくる時期です。

 

 

また、今年は例年オリンピックの年に

流行すると言われていた、

マイコプラズマ肺炎も、特に

学童に流行しています。

 

 

熱が断続的に続いたり、

咳が徐々に湿性のものに変化したり、

元気が徐々になくなってきた場合、

小児科にもう一度診察に行きましょう。

 

 

 

 

子どもが行き渋った時の

お母さんの寄り添い方体験会は

公式LINEでお問い合わせ

いただくことも可能でございます。

 

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注意個人的な医療相談はご遠慮ください

ネットでの回答は難しいです

 

 

 

 

 

 

本日はここまで照れ

読んでくださってありがとうございますスター

明日も心も体も健やかに

過ごせますようにおねだり

 

 

 

 


 

 

 

 

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