古い新聞を片っ端から読んでたら偶然にも1952年に東本願寺法主大谷光暢御夫妻がブラジルに来られた時の記事を発見した。
という事でした。
ルイスさんはブラジルの剣道の歴史の調査をしており、その時に見つけたそうです。
かなりインパクトのある写真です。お二人ともお若いですね!?
新聞の活字からも古さを感じさせられます。
一昨年50年ぶりに日本から現在のご門首が来泊されましたが、
まさに今回の記事の時におさない子供だった方々がお世話をしてくださいました。
わたしがもう一つ嬉しいのはこの記事をルイスさんからもらった事です。
ブラジルの青年がお寺の記事を見てもすっ飛ばす人がおおいでしょうに(笑)
コピーと文字おこし(結構大変)までして送ってくれたのです。
では、以下に文章と写真を掲載します。
記事の本文は下記の通りです。旧字は新字に改め、句読
点を少し足しましたが、他はミスも含めて原文どおりです。
ルイス
===================
伯剌西爾時報 昭和二十七年八月十一日(月)
==この話に遇える喜び==
喜び溢れるコロニア
東本願寺法主大谷光暢御夫妻
十二日午後二時来聖
-貴き花迎え-
予ねて来伯を伝えられていた東本願寺法主大谷光暢氏と智子
裏方は去る七日リオに到着したがヂェツリオ大統領(注:Getulio
Vargas)と会見、移民問題その他について懇談の上、同郡に休養。
来る十二日午後十二時半リオ発、同二時サンパウロ・コンゴニヤ
空港に着く事となっている。伯人間に於いても麗しい裏方が皇后様の妹君に当たる所から非常なセンセイションを以って歓迎する模様である。
なお、大谷氏のリオ着と同時に発表されたメッセージは次の通りである。
『平和世界の実現は、国家と人種の差別を超えて親愛の手をにぎり合うことのできる理解と共感の心、すなわち宗教的な人々の生活実践のうちにこそ生まれるものであると日頃から信じ
ております。
私は、今回この伯国に巡錫の結縁をすることができましたことを深く感佩するものであります、特にはるか故国を離れてこの国に千辛万苦を重ねられながら、
輝かしい業績を築かれつつある在留同胞の方々と親しく膝を交えて語り合う機会に恵まれたことはたとえようのない喜びであります。
滞伯中はかねての念願である仏陀の徳音を有縁の方々にお伝えしに共に喜ぶことに依って愈々法悦のもと豊かな人生生活を営まれるよう希望すると共に、真に自由で平和な世界の確立に
能う限りの寄与を致したいと念ずるものであります。
又、これを勝縁として大戦以来今日に至るまで日本及び日本人に対して与えられた寛大な助援については、夫々甚深の感謝の意を表明し、今後とも宗教的な和かな世界の建設する同志と
して、愈々親密な交諠と協力とが頂けるよう望んで已みません。
今日、訪伯の第一歩を印するに当りその喜びと所懐の一端を述べて皆さまえの御挨拶といたします。』
猶サンパウロ市及び近郊に於ける巡錫地は
巡錫地
八月十五日イタケーラ植民地
同十七日ジャバクワラ真澄寺
同十八日モヂ・ダス・クルーゼス奨学舎
同十九日スザノ市行然寺
同廿二日スザノ福博植民地のお寺
同廿参日聖市櫻倶楽部に於法要
同廿四日オデオン劇場に於て講演会
となっており、八月廿五日クリチーバに出発する事になってい
る。
着聖後はホテル・エスプラナーダに宿泊し関係方面を訪問し、その後はピネイロス区マテウスクロウ街四九八番の中山伴一郎氏宅に落ち着く事になっている。
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