ブラジル盆 Finados(死者の日) | 新・坊主日記

新・坊主日記

2007年2月22日からブラジルの、サンパウロ別院でお仕事をする事になりました。
日本とは場所も言葉も文化も違うところですが、人間が喜怒哀楽の中で生きているのは同じです。
沢山の人たちに出会って共に学び合いたい!
坊主日記、2014年からはマリリア編に突入!

ブラジル盆とは日系社会が作った造語で、ポルトゲスではFinados(死者の日)、「Dia dos Fiéis Defuntos」「Dia dos Mortos」または「Dia de Finados」といいます。

ブラジルの民族信仰とカトリックの教えが融合して現在に至っているのですが、日系人で仏教徒の人も、お墓参りをします。
日本のお盆の風習に似ているから「ブラジル盆」と呼ばれているらしいのです。

本当はカトリックも仏教も亡き人の霊を迎えたり送ったりという教義はないのですが、その土地の霊信仰と結びついて一つの行事になっている点で日本の盆もブラジルのFinadosも似ているところが面白いですね。


ここサンパウロ別院南米本願寺 はお寺の中にお墓があることもあり、お寺に参る方々が大勢おいでになります。
なんと一年の行事で一番お参りが多いそうです。

この日はブラジルは休日で家族みんなでお墓参りをして、そのあと食事をしたり過ごしたりするそうです。




ここがお寺のお墓の一部です。この日ばかりはこの廊下一面がお花畑のようになります。



満堂。 入りきれなくて外まであふれていました。 こんなの日本でもなかなかないです。
ポルトガル語と日本語の法話をみんな熱心に耳を傾けていました。




最近の別院は若いパワーがあふれており、活気が出ております。


亡き人をきっかけとして家族みんなが集まってお参りをする習慣は国や国籍を超えて引き継がれています。
最近はこちらブラジルでも若い人を中心にお葬式やお墓参りをしない人が増えているそうです。
忙しいといって命と向き合う時間を削ってしまってはいくら稼いでも、いくら物質的に豊かになってもむなしいものだと思います。


今回のブラジル盆を経験してその事が嘘のように、若い子供たちと一緒にたくさんのお参りがあったのが嬉しかったです。 これをきっかけにもっと普段もお寺に来て下さるといいのですが(^-^)/




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