今回毎月定例のお勤めと法話会があるのでいって参りました。
サンパウロからは1000キロも離れている場所!
南米での移動は飛行機かバス。電車は日本のように発達していないのです。
聞いた話では、バス会社と電車会社との競争でバス会社が圧倒的な勝利を収めた結果らしいです。
電車がない代わり、バス会社はたくさんあり、遠くへでも格安の値段でいけます。
今回はその夜行バスで行って参りました。
最近は日本のバスもゆったりと乗れるタイプのものが増えているようですが、こちらはさすがバス社会の国、ほとんど水平になって寝る事のできるタイプのバスに乗っていきました。
隣に気兼ねなく寝返りがうてるのどの広さで、何とも快適でした。
行きは14時間、帰りは16時間かかりました。

でも寝ている間なので、らくちんです。
カンポグランデといえば、昨年末に別院にお経の練習にきてくださった、uenoさんの住んでおいでになる場所。 どんなところなのか楽しみにしていました。
バス停をおりると、カンポグランデ仏教会会長のsudouさんと副会長のuenoさんがでむかえてくださり、さっそくお寺へ。
お寺といってもこの町には坊主はいません。南米は坊主不足で、このようなお寺がたくさんあるのです。
uenoさんも坊主がいないので、その代わりに葬式や法事をほぼ無料で引き受けており、そのため別院にお経や儀式作法の勉強を習いにきてくださったのです。
一緒に来られたパラグアイのkuboさんも同じです。
このような方々に触れると、お寺で生まれ育って坊主になってる自分を考えさせられます。
(写真はクリックで大きくなります)
お寺です。日本と比べたら全然違いますね。
この家は購入した土地にたっていたものです。
それを改装してみんなのお寺にしているのです。
お寺の原型をみるような思いです。
家の改装もなるべくお金を節約するため、自分たちで壁を塗りかえたりしたそうです。
本堂です。
「将来は別に本堂を建てたい」
とおっしゃっていました。
これで十分だと思いましたが、その情熱をありがたく感じました。
カンポグランデにはあの小野田康郎さん も住んでいます。
太平洋戦争後もルバング島で終戦を知らず過ごし、29年後に日本に戻った方です。
現在は日本とブラジルの小野田牧場を行き来しており。日本では講演活動や小野田自然塾
で自然に触れる事で日本の子供たちの心の病をいやす活動をしています。
お寺にもよくきてくださり、会長のsudouさんとも懇意になさっているそうです。
ブラジルの空のすばらしさは、何度も経験しましたが。
このカンポグランデの大平原、と大きな空にはあらために心を洗われました。
息をのむ風景とはこの事です。
自然とのふれあい、人とのふれあいの大切さを思います。
「空がデカ過ぎで写真におさまらん!」
と、感動しながらシャッターを切っていたら。
「わしらは、いつもみているから当たり前の風景なんだよね。」
と笑っておいででした。
その言葉になるほど、その通りだと思いました。
私だって、サンパウロに来てからもうすぐ一年。
最初の感動が当たり前になってきています。
なれる事は大切ですが、なれ合いになるのは感動を失ってしまう事につながります。
こんな大自然ですが、最近は農薬や森林の伐採で、山にいるはずの動物が町中に出てくるようになったと、嘆いておいでになったのも印象的でした。
お寺の人々の熱意と、カンポグランデの大自然に合うことができ。
ほんとうに、きてよかった!
また、機会があったら行きたい場所です。
カンポグランデの広大な土地を車で移動中の動画です、サイズが重いので日記を読んでくださっているうちに見れるようになると思います。
人気blogランキングに参加しています
1クリックをよろしくお願いします\(^o^)/
人気blogランキングへ

