日本でも行った事がなかった。会社内での初参り。
社員も全員そろってお参りでした。
体格のいいシルバーさんという社員の方がお寺までお向かいに来てくださって、いろいろ話しました。
彼は日本に8年もいたので日本語がとっても上手でした。
会社はアジアからいろんなものをブラジルに輸入する会社で、竹を利用したフローリングなどを輸入しているそうです。驚いたのはカカオも輸入している事です。
ブラジルはむしろあまり余るカカオを輸出しているのかと思ったら、それは昔の事で現在は輸入しているそうなのです!
シルバーさんはキリスト教徒でエバンジェリストという宗派?らしく、その話でも少し盛り上がりました。
ブラジルはほとんどがカトリック教徒ですが、本当にその宗教を生活の糧として信仰している人は思ったより少ないそうです。以前は人口の90%がカトリック信者ですが、現在は80パーセントほどに減り、信仰心も以前より薄くなったというお話を聞きました。
かれは熱心にエバンジェリストという比較的新しい宗派をまじめに信仰しており、いろいろな地域に伝動もしていると聞いて感心しました。
仏教の教えを少し話したら真剣に耳を傾けてくれました。
狂信的でなく真剣に宗教に対している人は、ほかの宗教の教えも誠実に聞く態度と耳を持っています。
そんなところは、日本でもブラジルでも同じだと感じました。
お互いいろいろ話せて、もっと言葉が話せたらなー とお互い残念がりました。
宗教の話となると、微妙なニュアンスをやさしい言葉で伝えるのがとっても難しいことに気がつきます。
今回新年の仕事始めお参りと新しいお仏壇の入佛式を依頼された、社長さんもとっても気さくな方で、社員だけでなく、奥さんや生まれてまだ7ヶ月の子供も連れてきて一緒にお参りされました。
「毎年されているのですか?」
と質問したら
「ええ、昨年は出来なかったのですが以前はずっとしてました」
「一昨年は日本の稲荷神社でしましたよ」
と、やはり仏教と神社の違いをほとんどわかっていないようでしたが、その屈託のない言い方には
すっきりとした信仰心が感じられました。
今回のお参りをきっかけに仏教の教えに興味を持って欲しいな~ と思いながら、少し法話をして帰りました。
貴重な体験を新年からさせてもらいました。
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