お説教の後古山さんの挨拶。
ポルトガル語での挨拶ですので、内容はよくわかりませんでしたが、
「散るさくら 残るさくらも 散るさくら」のプレートをみせてのお話だけ耳に残りました。
後で6年前に息子さんが急逝されて目の前が真っ暗になったというお話をお聞きし、心に響きました。
別院の事務所に同じプレートがかかっていた理由がわかりました。
以上で法要は終りました。
引き続き第二部として、音楽が好きだった古山さんの先立った息子さんをしのび、
やはり現在音楽を趣味としている弟さんと仲間で
ギター、ベース、ハーモニカによるセッションが始まりました。
一番下にある動画にも一部収録されていますので、聞いて下さい。
息子に先立たれた時は目の前が真っ暗になった。とおっしゃっていた古山さんは、
この別れを御縁として、仏法と深く関わり、聞法を重ねるようになったのです。
続いてシェン・リベイロ(Shen Ribeiro) さんの登場!
ドボルザーク作曲の「新世界より」第二楽章 を尺八で演奏!
名前のリンクをクリックしてもらえればリベイロさんの経歴は分かりますが、
フルート奏者にして尺八奏者。日本に六ヶ月行ってくるといって、結局16年いたという。
息子さんが尺八を習っている先生から紹介してもらった。
古山さんがたまたま息子さんから借りた民謡コンサートでのリベイロさんの尺八演奏を聴いて
惚れ込み、依頼したそうです。
演奏を頼まれたリベイロさんは選曲にこまり、結局当日まで
曲目を何にしていいか決まらなかったそうです。
ところが、
法事が始まり、お経やなどを聞き、儀式の雰囲気に浸っているときに、ブラームス作曲の「新世界より」の第二楽章を選んだそうです。
下の動画で聞いてもらえば分かりますが、この曲は日本では「遠き山に日は落ちて」堀内敬三作詞
または「家路」野上彰作詞 として有名です。その詩も曲調も西方浄土に思いをよせる風情があるのです。
この曲を選んだのは、リベイロさんの音楽的センスが素晴らしさでもあるのでしょうが、私は
今回の法要が本当に心のこもった雰囲気を最初から保っていて、その雰囲気が堂内を包み込んだからこそではないかと思います。
つまり浄土真宗やお念仏の教え、そして西方浄土という事も知らないリベイロさんにお念仏の心が無条件に
伝わったからではないかと思うのです。
最後に古山さんが、尺八と桜をあしらったプレートを(全て自家製)リベイロさんに記念贈呈して
全ての法要を終りました。
自ら外陣に出仕し、同朋と共にお勤めをし、家族も様々な形で携わった今回の法要に参詣して感動しました。
心の形が一体になった儀式の本来の姿を目の当たりにした気持ちになりました。
動画です↓
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