東本願寺 御影堂門(大門)研修にて | 新・坊主日記

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2007年2月22日からブラジルの、サンパウロ別院でお仕事をする事になりました。
日本とは場所も言葉も文化も違うところですが、人間が喜怒哀楽の中で生きているのは同じです。
沢山の人たちに出会って共に学び合いたい!
坊主日記、2014年からはマリリア編に突入!


大門

京都駅のまっ正面北へ伸びる大道り、烏丸通の西側に東本願寺は建っている。

その東本願寺の正面玄関に御影堂門(ごえいどうもん)大門がある。
門というには大きすぎる、ジャイアント馬場でもパー背を丸める事なく、胸を張ってくぐれる門である。

門というより家。家よりでかい? 
大門とビラ

御影堂門を上がる扉のとって。マーブル状にねじれているのがおしゃれです。

御影堂門は京都三大門の一つに数えられます。そう檜作りで、二十屋根が特色です。
ちなみに、
日本三大門については2つの見解がある。
その1

知恩院 (京都市東山区)
南禅寺 (京都市左京区)
久遠寺 (山梨県身延町)

その2
東大寺 南大門(奈良市)
法隆寺 南大門(奈良県斑鳩町)
東照宮 陽明門(日光市)

そして京都三大門は

南禅寺
知恩院
東本願寺御影堂門 です。



大門階段2

急な階段を上りいよいよ楼上へと
登ります。けっこう暗くて急なのです。
そう檜作りの内部は趣があり、タイムスリップのトンネルをくぐり抜けているような気持ちになります。



登ったら京都の東山が全て見渡せます。烏丸通を歩く人が小さく見えます。
下から見上げても大きな山門なのですが、登ってみると思いのほか高く、
京都を一望出来ます。
大門から烏丸通を





大門内部

暗ーい堂内です。
研修中何度か登ったので、だんだん要領が分かり。後半の写真では雨戸を全部解放して写真を撮っているので明るく仏像を撮影する事が出来ました!

楼上の堂内には、中央に釈迦如来、左に阿難尊者、右に弥勒菩薩の三尊像が安置されています。これは、釈尊(お釈迦さま)が阿難尊者、弥勒菩薩に、真宗の根本経典である『仏説無量寿経』(大無量寿経)を説かれたことあらわしています。この三体の像が大変素晴らしいのです。下に写真を掲載しています。
大門透かし

堂内の透かしの木彫り。ここから差し込む光が美しい



三尊



釈尊

釈迦如来
悟りの象徴である、蓮の花びらに座しています。
大無量寿経を説いている姿です。


弥勒菩薩

弥勒菩薩
お釈迦様亡き後、56億7千万年後に余に現われ衆生に教えを説く弥勒菩薩。
未来仏の象徴で、大無量寿経では南無阿弥陀仏の教えを後の世に伝えよとお釈迦様に付属されます。



アナン尊者

阿難(あなん)尊者


お釈迦様の在世には悟りを得る事が出来なかったアナン尊者。
金色ではなく、彩色が施されているのが煩悩を断ち切れていない人間アナンを象徴しています。

大無量寿経は、凡夫であるアナンがお釈迦様に質問をする場面からはじまります。
アナン尊者が座より立ち上がり今まさに質問をしている姿です。



仏舎利塔

ビルマから送られた仏舎利塔
お釈迦様の遺骨が納められています。
という話です


この堂でお参りをして、みんなで雑巾がけをしたり、いわれを聞いたりします。
つまり単なる観光ではなくて、お堂に入り説明を聞き、雑巾がけをする事によって、
仏教の歴史や、それを守って来た人々の心に直に触れる事ができます。

説明もありがたいのですが、一緒に雑巾がけをしていると触れる床や柱から
はっきり言葉にする事のできない、でもとても大切なものを体感する事が出来ます。




最後に短い動画をのせました。山門からの眺めを見て下さい。





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