先日、お参りに行ったら、喋ることができ始めたくらいの子供が、わたしに何か言っている。
おばあちゃんが、通訳してくれて言うには。
お勤めの時に鳴らす鐘(鈴 りん)を小さめの音でお願いします、との事らしい。
こんな子供は珍しい。
大体このくらいの年代の子供は、お内仏の鈴をガンガン鳴らしたり、お飾りに積んであるお饅頭などの菓子を崩したりと、大変なはずだ。
聞くと、鈴の音が怖いらいしのだ。
それにしても、このくらいの子供なら「鳴らさないで」と我が侭に要求しそうなものだけど、「小さめの音でお願いします」と、なんとも奥ゆかしいお願いの仕方が可愛らしかった。
お勤めの後、「音の大きさは大丈夫だった?」
と尋ねると、
「うん」とニッコリうなずいた。
可愛い孫の仕草に、おばあちゃんの顔は崩れっぱなしだった。
子供jは帰りに玄関まで来て私がさようならと手を振ると、
「ありがとうございました」
と、お辞儀をした。
おそらく、お参りで出逢った子供の中で、礼儀正しさNo1に輝くだろう。
しかも親から厳しく強制されているような、かた苦しさがなく、
言葉使いや、態度がいちいち愛くるしいのだからおばあちゃんもたまらないであろう。
まあ、来年また出逢ったら、どうなっているかわからないものですが。
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