ステレオ | 新・坊主日記

新・坊主日記

2007年2月22日からブラジルの、サンパウロ別院でお仕事をする事になりました。
日本とは場所も言葉も文化も違うところですが、人間が喜怒哀楽の中で生きているのは同じです。
沢山の人たちに出会って共に学び合いたい!
坊主日記、2014年からはマリリア編に突入!

最近、昔買ったステレオで音楽を聞いている。そう、ステレオ。今では量販店のコーナーには無い。システムコンポはあるけれど。
自宅のシステムは大学時代に買ったものだ。自分なりのこだわりのマランツのプリメインアンプ「PM88aSE 」にやはりマランツのCDプレーヤーCD-80 (色はアンプと同じくシャンパン・ゴールド)にそしてスピーカーは DIATONEのDS-500 という構成の「ステレオ」(しかし、全部ネットで探せるとはビックリ!)しかも、いまだに評価が高い(*^o^*)

思い起こせば中学生の時に初めて買ってもらったラジカセが、なんとマランツ製品だった。今思えばツウな買い物である。その当時では画期的な仕様で、左右のスピーカーを本体からはなす事が出来た。(ネットで検索できず!)

しかし、そういうツウな?選び方は、きっと兄の影響である。
現在テレビでオーディオのコマーシャルなんて、ありません。ラジカセのコマーシャルもありません。しかし私が小学校、中学校の頃は今現在のプレステの宣伝並みの頻度でラジカセのコマーシャルが流れていました。サンヨーのU4とかね。

そんな時代、一社が作ったコンポではなく、各会社のアンプ・カセットデッキなどを組み合わせて買うのはあこがれの買い方だったのですが、兄が中学生の時、憧れのバラ買いをしたのです。
当時はアンプはSANSUI、カセットデッキはTEAC、レコードプレーヤーはテクニカ(なつかし~~)などとバラで買うのがいわゆる通でした。相性はドレとドレがいい、などと雑誌を読みあさって買うのである。

自分の予算の中で、こだわりのベストマッチのシステムを作り上げる。そして部屋でレコードをかけるのだが、これまたレコードの値段がお小遣いで買うには高くて、友達と貸しあいこして。慎重にテープに録音する。

兄とその友人がステレオの前で、音がどうのこうの、スピーカーの角度がしかじかかくかくなどと盛り上がっているそばで、あこがれの目線で鎮座ましますオーディオ様を眺めていた。いかにも高級感のある機械からは、電源を入れるとアンプの熱のせいで、独特の機械の香りがするのだ。そしてスイッチ類はすべてカチッとしており。アンプの無垢削りだしのボリューム・グリルは重厚感があり、滑らかに滑っていく。それはもう宇宙戦艦ヤマトのデッキにいる気分。

レコードはレコード針で溝をこすって、その振動を音にするわけですから、音を鳴らすたびにレコードも針も減っていく訳です。
もう、目の前で、なけなしのおこずかいで買った商品が減っていくこの緊張感。
「音楽を消費しているんだ」というこの感じ。
そして、ステレオスピーカーから流れてくる音楽は聴くものを別世界へ旅立たせる力を持っていた。その素晴らしい感覚は、アクセサリー感覚で音楽を聴ける今では、味わえない高揚感が私たちを包み込むのです。

音楽を聴くまでにいたる儀式は茶の湯に通じるものがあります(大袈裟~?)
レコード盤に汚れ落としのスプレーかけ、丁寧に拭く、現在のCDと違って溝にそって拭く。
針をレコード盤に乗せるのは、最初は絶対やらせてもらえなかったな~

こんな事を書いていると、芋ずる式にいろんな思い出が蘇って来て、楽しくもあり哀愁も感じる。年取ったな~

現在iTunes music storeで曲を聞くようになってから、CDを買う事が増えて来た。
音楽が再び身に迫ってくるな~ 近頃。
小学生~中学生・高校と大学時代の少し、音楽に浸る気持ちがまた蘇って来たのがうれしい。

i Tunes music store Japanが今年8月に日本でもようやく始まるらしいので楽しみである。これでますます。かつての音楽魂が呼び起こされることだろう。個人的には、i Tunesやi podに代表されるデジタルミュージックが形作っている新たな流通形式は、音楽の楽しみを再び呼び起こしてくれる起爆剤になっている。一部の人が危惧しているように、音楽を駄目にする事は無いと思う。
かつてレイコウ堂に代表されるレンタルレコード店が現れた時も音楽の価値は損なわれなかったし、MTVでミュージックビデオがフルで流される時代になっても、ラジオスターはビデオに殺されなかった。
逆に音楽の楽しさを多くの人に知らしめるきっかけになった。よね?
The Buggles
Video Killed the Radio Star [UK CD Single]

※ i Tunesミュージックストア を表示するには、iTunes が必要になります(無料)
※ 現在日本では特殊な方法を使わないと楽曲を購入する事は出来ません。
※ 特殊な方法に興味のある方はこちら を見て下さい(違法ではないですよ)

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