おっさんにラブ

先日最終回を迎えて終了した「おっさんずラブ」は、その番組の視聴率よりも、Twitterでかなりの話題になったらしいのだけど、私もネット配信観ました。

何ってもう、黒沢部長を演じる吉田鋼太郎さんのキュートさにラブだよ

スーツの着こなしが素敵なおっさんに、昔から弱いのよね、あたし

そして、結局、恋愛って「鈍感なオトコ」と、「わかってちゃんな乙女」の組み合わせで、互いがもどかしく切磋琢磨しながら相互理解をふかめつつ、少しずつ歩調がそろってゆくものなのね～　なんて、感じたのでした。

ところで、私は女子校出身なので、周りが女子ばかりって環境にいましたから、レズビアンの友人がいますし、トランスジェンダーの人やゲイの友人もいます。　みんな人間的に、とっても素敵な人達ばかりです。　

私の場合は、たまたまお友達にLGBTの方が多いのかもしれないけど、もともと私がLGBTに対して何の違和感も持っていないので、もしかしたら、相手側が私に特に警戒心を持たずに、伝えてくれているということもあるのかもしれません。

LGBTの方の比率って実は人口の７％だと言われているそうです。

これは左利きの人と同じくらいの比率なんですって。　だから、どなたにとっても「周りにはいない、想像もつかない」といえるような比率ではないと思うのです。　

ありえないほど特別なことってわけではないし、そもそも誰からも否定されるようなことではないと、私は思っているのだけど、

そんな話を以前ブログで語ったら、アメリカにお住いの方から、「それはね、アメリカではキリスト教との関りが深いのだと思いますよ」と、わざわざメールをいただいたことがあって、ものすごく納得したのです。

聖書の最初のほうに、「男と女が結婚する」と書いてあるので、同性婚を認めないという意見の方達の中には、おそらく聖書にそって、結婚はあくまでも、「男と女」がしなければならないのだという発想の方がいらっしゃるということなんですね。

そういえば、聖書では、女は「人の助け」となるものとして、男のあばら骨から作られたとされていますよね。　

最初に「人」として存在したのは、「男」で、女は人の手助けとなるべく存在だと理解したらいいのかしら。

あばら骨から作られたなんて、女という存在は、どれほど小さく華奢であるべきものとされているのだろうか。

私は、しみじみ己をながめて反省をしました

それにしても、性差は、あくまでも外見的な体だけの問題なのかなあ。　ヒトの肉体なんて、結局は心に支配されてる感が、あるけどなぁ･･･なんて、私は思っちゃうのだけど。　　

もちろん聖書を否定するつもりは全くなくて、男と女のカテゴリー分に関していえば、もっと自己申告制なゆるい感じではだめなのかしら･･･という気がするんですけど。

でも、聖書では、男の形の肉体が最初に作られた以上、やはり形重視なのかなあ…。

などと、そこそこ真面目な話をしているつもりでも、私が語ると、ど～も不真面目感が漂ってしまうことが否めない　すみません