エンジン動噴の修理 10年前のエンジンに悪戦苦闘! | 哲爺の気まぐれ日記

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定年を迎えた爺の気まぐれ日記です。
趣味のボウリングや野菜づくりを中心に思いついたことを記録していきます。

10年前に購入したエンジン動噴だが、エンジンがかからない!!
 
先日の草刈り機のエンジンを修理できたので気をよくしてエンジン動噴の修理を行うことにした。
この動噴は、10年前に液肥や木酢液の葉面散布用に使っていたが重いのと面倒なので最近は、まったく使っていなかった。
エンジンさえ動いてくれれば再度使用してみる。
 
 
エンジンがかからない原因は、だいたい分かった。
キャブレターの下に小さなプラスチック製の指で押すポンプがあるが、それが朽ちて穴が開いていた。

 
ポンプを取り外してみると大きな穴が開いている。
これではガソリンをエンジンに送り込むことはできない。

 
ホームセンターに行き草刈機用のポンプを購入した。
このお値段を見てびっくりポン!!何とこの小さな部品が、1000円!!
 

 
ポンプを取り付ける。

 
ポンプを何度か押してガソリンが送られていることを確認する。

 
早速タンクに水を入れ試運転をする。
しかし、エンジンはかからない!!
 
ガソリンタンクをよく見るとタンクの中に朽ちたゴムホースがとけてこびりついている。
タンクの中をきれいに掃除し、燃料フィルターとホースを交換「した。
 
 
プラグを確認してみると少し湿っていたがきれいだった。
まだ数回しか使っていないためだ。
 
分解した燃料タンクを取りつけてエンジンを始動しようとしたが、今度は、スターターが、回らなくなった。
タンクを取り外した時、スターターが、うまく作動しなくなったようだ。
これが回らないとエンジンは、かからない。
やはり修理に出すしかないのだろうか?
 
 
スターターを取り外してみる。
 
この部分がスターターによって回転しエンジンが回るようになる仕組みのようだ。
 
取り外したスターターの紐を引っ張ってみたが正常に動く。
取り付け方が悪かったのか?
もう一度つけなおしてみたらエンジンが回り始めた。
しかしまだエンジンは、かからない!
 
プラグをもう一度外してみると少し濡れている。
 
 
もう一度キャブレターを取り外しクリーナーを吹き付けてみる。
 
続く