29日、安佐北区民文化センターで「有害鳥獣対策講演会」があり参加した。
鳥獣の習性を学び、被害対策で農作物被害を減らす内容で2名の講師から話を聞いた。
多くの参加者は、猿や鹿、イノシシの農作物の被害を減らすために参加されていたが、私は、農作物の被害以上にしろちゃんの牧場内に鹿の不法侵入を防ぎたいいう切羽詰まった思いで参加した。
最初の講演は、区の農林課の担当者から下記の内容の講義がされた。
二人目の講師には、農研機構の上田弘則氏からイノシシ、サル、鹿などの動物の動画を交えての講義がされ分かりやすかった。
よく使われるワイヤーメッシュ柵
設置するときの注意点
鹿用には、ワイヤーメッシュを縦に設置すると高さが2mの柵になる。
今日の講義で最も注目したのは、やはり鹿の習性だ。
鹿は、跳躍力があり逃げるときには、高さ2mくらいまで飛び上がることが出来る。
しかし、飛び上がるのは逃げるときであって普通は、着地した時の脚の骨折等を避けるために下からくぐることを試すそうだ。
そのため柵の下側を固定するようにしないといけない。
しろちゃんの牧場に侵入している鹿の侵入先は、まだ特定できていない。
もう一度牧場内の柵のチェックをする。