昨日、有機農業塾卒業式が行われた。
4月から始まった塾も10月で終了した。
半年間有機農業について20名の受講生とその基礎を学んだ。
農薬は、もちろん化学肥料も使わない野菜の栽培方法を知ることができた。
これまで私は、農薬はほとんど使ってこなかったが、化学肥料は、教科書に書いているとおり使用し野菜を作ってきた。
しかしこの塾で学び化学肥料を使わず土作りを重視する有機栽培に本来の姿を感じることができた。
畑の中にいる昆虫や土の中にいる無数の微生物の力を生かしたした栽培は、もっとも自然で野菜の生命力を引き出すことができる。
化学肥料や農薬を使うことでこの自然の循環が壊されていく。
これからは、化学肥料は使わず有機肥料に切り変えていくことにする。
さて昨日の有機農業塾では、収穫したサトイモや大根や小松菜などを使って野菜スープを作り、木うすで餅つきをした。
つきたてのもちは、大根おろしと一緒にその場で食べたりぜんざいにも入れてみんなで食べた。
最後に全員に修了証が授与された。
有機農業の基本的なことは学んだのでこれから少しずつ学んだことを思い起こしながら実践していきたい。