毎度恒例の最近ここ横浜刑務所で
放送された映画は、
「THE BATMAN バットマン」、
「フェイブルマンズ」、
「真夜中乙女戦争」、
韓国映画の「ハンサン——龍の出現——」、
インド映画の「RRR」の5作品。
で俺が最初から最後までちゃんと観たのは
「THE BATMAN バットマン」と「RRR」。
「RRR」に関しては
ずっと気になっていた作品だったので、
観せてもらえて有り難かった
やっぱり最近のインド映画、侮れんな…。
話題になるだけある。
俺もそろそろ歌って踊るしかねぇな……
すいません、嘘です(笑)。
さて、ここらで本題に入るが、つい先日読んだ
「プレイボーイno8・9」(集英社)の
宇垣美里さんの連載に気になることが
書かれてあった。その箇所を抜粋する。
「日本人は無宗教だなんてよく聞くが、
食べ物を残すことに罪悪感を抱き、
炊きたての米を地面にぶちまけ
踏みつけることに怒りを覚えるならば、
それは立派な宗教観じゃないだろうか。
私はバイキングで大量に残すヤツを
毛嫌いしている」
これは正に『だね』って感じだ。
確かに日本人は事あるごとに手を合わせる
仏前や墓前の他に、食事の時、
人に対して感謝の意を伝える時など、
すごくライトな感じでだが宗教的な行動を
取る。
それだけ俺達の生活の中に“宗教”、
“神様”というものは根付いているのだろう、
無意識のうちに。
う~ん、とても興味深い…
あ、ちなみにわたくし石元は、無宗教を
ごりごりに押し通して生きております。
理由は、俺は欲張り&都合のよい男なので、
その時その時で仏様や神様など祈る相手を
変えたいから(笑)。
だって全ての神様から御利益を
受けたいじゃん、やっぱ
追伸
宇垣さんのコラムを読み、バイキングは常に
適量を心掛けて生きていこうと思った(笑)。
でも、確かに一緒に食べている人や同じ
テーブルの人がそのようなことをしていたら、
あまりいい気分にはならないよなぁ。
そういったところで
その人の“品”というものが出るっぽいね。