金村剛弘氏を殺害したのは… | 石元太一のブログ

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 俺が以前いた工場に、木村兄弟の後輩だと

 

名乗る人間がいたらしい。

 

 木村兄弟というのは2008年3月16日、

 

自身の先輩に当たる金村剛弘氏を

 

西新宿の路上で殺害したとされる人物。

 

よく「六本木クラブ襲撃事件」は木村兄弟を

 

殺害する目的で起きた事件と言われているが、

 

実際はそれよりも以前に木村の弟の方は

 

吉祥寺のキャバクラを出たところを、兄の方は

 

池袋のキャバクラ店内で関東連合の人間たちと

 

一悶着あり、その場で失神するまでタコ殴りに

 

され近くの病院に搬送されている。 

 

どちらもキャバクラに行ったことで足がついて

 

しまったなんて、何とも笑えない話だが。

 

(その件に関しても見立真一の親友だった

 

佐藤こと小池幹士が検察の前で話をし、

 

ご丁寧に調書まで作成しているので、

 

警察・検察の間でもそれらのことは

 

周知の事実となっている。

 

また、柴田大輔は『聖域』(宝島社)の中で、

 

『僕は命を狙われる身になった。覚悟はして

 

いたので、驚きや恐れはなかった。

 

それよりも<見立君達は、キム兄弟に、

 

なにひとつケジメも制裁も

 

加えられていないのに、矛先を向ける相手が

 

違ってないか?>というのが、正直な感想だ』

 

と語っていたが、彼は事情通振っていた割には

 

詳しいことについては何も知らなかったの

 

だろう)

 

なので俺は裁判員裁判時にも話した通り、

 

今も警察が全く足取りがつかめないほど

 

用心深い見立が現場にまでわざわざ足を

 

運んだということも考慮した上で

 

見立は殺害することが目的だったのではなく、

 

金村氏殺害の件の追求、何か証拠を押さえる

 

ことが目的だったのではと思っていた。

 

(最初から命まで取るつもりだったのなら、

 

前述した事件の時にやっているだろう)

 

実際六本木クラブ襲撃事件が発生する

 

数週間前、以前は友好関係だった山口組

 

秋良連合の人間達と六本木交差点近くで

 

木村の弟が言い争いをしていたのを多くの

 

人間に目撃されているのだが、

 

その時秋良連合側の人間達から一方的に

 

「おい孔次郎!お前(警察が駆け付けて

 

きたから)やばいよなぁ、人を殺して

 

逃げているからよー!」

 

と怒声を浴びせられ、木村の弟は

 

気まずそうにずっと黙っていたという。

 

(六本木交差点近くのペットショップの

 

目の前という目立つ場所で起きた出来事だった

 

ので、すぐに関東連合関係者も集まり、

 

遠巻きに事の行方を見ていた)

 

その時木村の弟は警官の到着と同時に

 

フードを深く被り、そそくさと逃げていった

 

そうだ。

 

その話を聞いた関係者の誰もが

 

「以前まで木村兄弟と仲がよかった秋良連合の

 

人間達がそう言うくらいなのだから、やはり

 

木村が金村君を殺害したのは間違いないが、

 

警察の腰が重い上、その件で逮捕に

 

踏み切らないということは、今現在有力な

 

証拠がないのだろう」と思ったのではないか。

 

 




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