俺の身元引受人になってくれているIさんが
以前差し入れてくれた
「イルミナティ 悪魔の13血流」
（KKベストセラーズ）
をやっと読み終えることが出来た。
この本は622ページもあってね。
まるで辞書（笑）。
しかも堅い内容ということもあって、
さすがに読破するのに時間がかかった。
あー目が疲れたし、肩も凝ったなー（笑）。
“イルミナティ”や“フリーメーソン”
というと、俺がまだ湾岸署の留置場に
いた頃に読んだ「世界権力者人物図鑑」
（日本文芸社）や「フリーメーソン血の陰謀」
（双葉社）の内容を思い出したが
（「世界権力者人物図鑑」に関しては、
「続・反証」に登場するイケウチ刑事から
勧められたので読ませてもらった）、
今回読ませてもらった
「イルミナティ 悪魔の13血流」は、
それらとは比べものにならないくらい
イルミナティなどについて詳細に
書かれてあった。
そういったことに興味、関心のある方には
オススメの一冊だ。
さて、イルミナティやフリーメーソンに
あまり詳しくないという方も、
“ロックフェラー家”や“ロスチャイルド家”
の名前は聞いたことがあるだろう。
もちろん本書にも両家は登場する。
ロックフェラー家に関する記述で
特に気になったのが、あのアドルフ・ヒトラー
の名前が出ていたところだ。
『この本で明かされている歴史では、
アブラハム・リンカーンがロスチャイルド家の
末裔であったことが語られている。
アブラハム・リンカーンは薔薇十字会の秘密の
長であり、会員を率いる三つの最高会議の
メンバーだった。（私はリンカーンに関する
これらの事柄についての文書記録の証拠を
見たことがあるが、これらの事柄が事実だと
納得できるものだった。）
アドルフ・ヒトラーもまたロスチャイルド一族
の隠れた一員であった。ヒトラーは高度な
悪魔的、霊的支配へと向かうために、
血の犠牲を実行した。
ロックフェラーは第二次大戦中、
戦争を長引かせるためにスペイン経由で
ヒトラーに石油を売っていた。』
『ここで述べていることの一例として、
ジェイムズ・プールとスザンヌ・プールによる
『ヒトラーの金脈（フー・ファイナンスド・
ヒトラー）』と題する書物がある。
物事の裏面を見るのをいとわない人たちが
いることを、私は常々うれしく思っている。
うそではない。
ヒトラーが従っていた人々がいたのだ。
ヒトラーがともに儀式に向かったのも、
ヒトラーを政権の座につかせたのも、
その連中である。』
ヒトラーがベルリンの地下壕で自殺したと
世界中に報じられてからかなりの月日が
経つが、「実は月へと逃亡していた」から
「南極の極秘基地に逃げ延びていた」や
「アメリカの国防総省ペンタゴンの地下で
生きていた」などなど…。
生前ヒトラーが悪魔的、霊的なものに関心が
強かったからか、そういった噂話に本当に
事を欠かない。
まるで織田信長や明智光秀だ。
「ヒトラーの金脈」という本も
読んでみたくなった。
続く
『ある伝記作家はこういう。
「アメリカでは男の子は大統領になりたがる。
ヨーロッパではむしろロスチャイルドに
なりたがる……
『ロスチャイルド』になるということは、
現代のクロイソス（巨万の富の所有で
知られるリュディア最後の王）、
二〇世紀のミダース（手に触れるものを
ことごとく黄金と化したフリギアの王）
になるということだ」。
つまり、ロスチャイルド家は尽きることのない
“金力を持った王朝”、つまり悪魔の帝国の
金権王家なのである。
ある筋によると「ロスチャイルド家は
世界の富の半分を支配していると
見積もられている」という。実際に一時期、
ニューヨークの連邦準備銀行は合わせて
五三パーセントの株を所有していた五銀行に
よって牛耳られていたが、その五銀行は
ロンドンのネイサン・M・ロスチャイルド・
アンド・サンズ商会によって支配されていた。
アメリカの連邦準備銀行を支配すると
いうことは、世界の金を支配することと
本質的に同じである。』
フリッツ・スプリングマイヤー
～石元太一氏に公平な裁判を～
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