新野剛志さんの「キングダム」（幻冬舎）、
やっと読み終えたぜ。他に急いで読まなければ
ならない本もあった上に
この「キングダム」は全部で４７０ページも
あったから、思っていたより読むのに時間が
かかってしまった。
なかなかのボリュームだったよ（笑）。
相変わらず刑務所内でこの本を読んでいる
人は多いみたいで、本当によく「石元さんが
モデルになっているんですよね？」
「一体どこまでが実話なんですか？」
と聞かれる。
正直うっとうしいと思うくらいに（笑）。
もう否定するのも面倒だよ、マジで（苦笑）。
この本の主人公である真嶋貴士は、
地元が千歳烏山で烏山中学校（作品の中では
「北烏山中学校」）に通っていたと
いうところは俺と一緒だが、
それ以外の部分は、う〜ん、似ているとは
言えないかなぁ。
俺とは”悪（わる）”の質が少し違うし、
人生の歩み方も違う。
てか、そもそも俺の母親は
自殺なんかしていない。
高齢だが、未だにぴんぴんしてるよ（笑）。
だから、主人公の家族の話を読んでいた時は、
「勝手に人の親を殺さないでくれ〜」
と思った（笑）。
むしろ、この主人公の持つ嗜虐心や
用心深さなどは、俺より見立真一を意識して
書いているのではと俺は感じたが。
あと、よく頭が回るところもかな。
どうなのだろう……叶うことなら
いつか新野剛志さんに直接聞いてみたいなぁ。
- 私達はリベンジポルノを許さない -
～石元太一氏に公平な裁判を～
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