青森ア―ト旅①弘前れんが倉庫美術館 | ボヘミアン・ラプソディ

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━英語通訳者の備忘録━

5月23日から1泊2日で青森の5つの美術館を巡って来た。


今回も女性限定ひとり旅。


前回同様で定員一杯22名。


バスはひとりで2席使用。


弘前/青森/十和田/八戸の順に県内をぐるりと回った。


強行軍だったが楽しかった。


フレンドリーな参加者ばかりで交流が盛り上がった。


8時37分 新幹線はやぶさ9号で東京駅を出発。


11時51分に新青森に到着。


車窓から見える緑は北海道やドイツと似て美しい。






バスで50分ほど走って弘前れんが倉庫美術館に着いた。


明治大正時代の日本酒醸造所を改修して2020年に開館。


内外のア―トを展示し地域のクリエイティブ・ハブに。







県では今「AOMORI GOKAN」ア―ト・フェス開催中。

「5館を五感で楽しむ」という掛け言葉である。




地元の美術家 奈良美智の「あおもり犬」がお出迎え。


可愛い犬と記念撮影。






ジャン・ミシェル・オトニエルの「エデンの結び目」も。






現在のメイン企画は写真家/映画監督の蜷川実花の個展...


「儚くも煌めく境界」。





父親の蜷川幸雄氏への敬愛を綴った文言もあった。


30年前に私も蜷川幸雄氏のインタビュー通訳を担当。


シャイで優しいお人柄が印象に残っている。


蜷川実花氏は元祖「映えの女王」ではなかろうか。


卓越した色彩美。

















壮大なインスタレ―ション。








時間や季節の境界を超越するという目標を実現させた。


同時開催のリサーチ・プロジェクト「白神覗見考」。

郷土愛に溢れ美しい。







窓越しの景色も趣がある。

れんが倉庫は本当に素敵。




次は青森県立美術館へ。

(続く)

🎀通訳現場エピソード🎀