5月23日から1泊2日で青森の5つの美術館を巡って来た。
今回も女性限定ひとり旅。
前回同様で定員一杯22名。
バスはひとりで2席使用。
弘前/青森/十和田/八戸の順に県内をぐるりと回った。
強行軍だったが楽しかった。
フレンドリーな参加者ばかりで交流が盛り上がった。
8時37分 新幹線はやぶさ9号で東京駅を出発。
11時51分に新青森に到着。
車窓から見える緑は北海道やドイツと似て美しい。
バスで50分ほど走って弘前れんが倉庫美術館に着いた。
明治大正時代の日本酒醸造所を改修して2020年に開館。
内外のア―トを展示し地域のクリエイティブ・ハブに。
「5館を五感で楽しむ」という掛け言葉である。
可愛い犬と記念撮影。
ジャン・ミシェル・オトニエルの「エデンの結び目」も。
「儚くも煌めく境界」。
父親の蜷川幸雄氏への敬愛を綴った文言もあった。
30年前に私も蜷川幸雄氏のインタビュー通訳を担当。
シャイで優しいお人柄が印象に残っている。
蜷川実花氏は元祖「映えの女王」ではなかろうか。
卓越した色彩美。
同時開催のリサーチ・プロジェクト「白神覗見考」。
郷土愛に溢れ美しい。