クラシックギターの弦で迷ったら、オーガスチンの赤がお勧めという記事を以前に書きました。

 

 

今回は、オーガスチンの赤を使ってみて、ちょっと物足りないという方にお勧めの弦をご紹介します。

 

それは何かというと、ずばりサバレスのカンティーガという弦です。

 

サバレスのカンティーガ弦

 

サバレスはフランスのメーカーですが、弦の開発にとても熱心な印象を受けます。設立は1770年だそうですから、大変な老舗ですね。

 

カンティーガは芯線に新素材を使った低音弦です。しなやかで手ざわりが良く、ふれただけで上質な感じが伝わってきます。ギターに張ってみても、明るくきらびやかなサウンドで弾き心地が良いのも魅力です。

 

高音弦の組み合わせは選べるのですが、ニュークリスタルというノーマルなナイロン弦が万人向けです。

 

サバレスのニュークリスタル弦

 

透明感のある見た目のとおり、クリアな音でピッチも正確です。音の伸びも良く、メロディーを弾いても気持ちいいですね。

 

弦のテンションは、手の負担の少ないノーマルがお勧めです。

 

サバレスのニュークリスタルカンティーガのノーマルセットは、コストと品質のバランスで現代のスタンダード弦といっても良いかと思います。

 

気にいった弦を見つけるとギターを弾くのが楽しくなりますよ♪