お得意様のK様、テレビが映らないとのことで訪問しました。
原因はアンテナでした。
アンテナケーブルが断線していたことが原因でしたが、現在進行形で修繕中です。
K様宅には10数年来出入りしています。
修理やプチトラブルなどで。
で、ピカピカの家電製品はただの一度もご購入いただいていません。
でんきや家業、家電を買っていただきたいばかりにソフト業務に明け暮れます。
が、この構図がそもそもどうなのかという気が、最近ムクムクともたげてきています。
たとえば、ブログ担当勤務の電器店が属する系列メーカー、毎年判で押したように1月から2月にかけて洗濯機キャンペーンを展開します。
展開しますというより、メーカーさんがすべてお膳立てしてくれて、いざ、キャンペーンが始まれば、どこのお店が何台売りましたという番付表のようなものが定期的にファクシミリにて配信されます。
お尻をたたかれるのですから、走るよりありません(笑)。
目先の家電の成績が欲しいばかりに、どれだけソフト業務を無料にしてきたか。
家電の実績が欲しいばかりに、ソフト業務をタダに…。
この構図、ホントに正しいことかどうか。
幸か不幸か、最近メーカーさん、特にあるメーカーさんなどは、某テレビショップ系での露出が目立っています。
言い換えれば、街の電器店離れとでもいうべきか、ならば、本来ブルーオーシャンであるはずのソフト業務はむしろビジネス展開の宝庫なのではないかと。
ソフト業務を契機に家電につなぐ、実はこれからは、家電でつながり、ソフト業務で稼ぐ、結果的に家電でも稼ぐ…。
高度成長レジームからの脱却、ここにも、そんなことを考えたのでした(了)。
(まちのでんきやロゴ 登録商標)
(まちのでんきやジャンバー)
まちのでんきやユニフォーム、ノボリ、全国のまちのでんきやさんから注文がきています。
(まちのでんきやノボリ)
ノボリ、ユニフォーム、ご用命は石川商組まで(商組加盟のまちのでんきやさん)。
(まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))