売上より粗利。
家電ニュースにこんな投稿記事が。
ご一読を。
(売上より粗利 2021.7.5 家電ニュース8面より)
(記事より)父親の時代には多店舗・多従業員体制で、売上高が2億円近くもあった。
おぉ~2億円ですか、それはスゴイです。
多店舗、多従業員、先代はさぞかし、ご苦労されたことでしょう。
しかし粗利率は低く、大量に売っても儲からなかった。
難しいところで、粗利率が低くても、必要粗利絶対額が確保できているのかどうか。
ブログ担当、ここ最近、定期的に会計士と懇談しておりまして、この粗利率について、やかましく指摘を受けています。
「粗利率が低いということは、外注が多いのではないか」。
これは、毎度毎度、もう耳タコは超えました(笑)。
それが困ったことに、その会計士、他にも電器店を顧問しておりまして、その電器店が粗利率が高いときているので、返す言葉がないのです(笑)。
外注を減らすということは、自社でなんでもかんでも工事を手掛けることがもっとも早道なわけですが、そうするには、相当の覚悟が必要です。
ブログ担当でいえば、こうしてまちのでんきやブログを更新している暇すらなくなるかもしれません(笑)。
(記事に戻り)私はそれ(売上主義)を、おかしいと思っていた。
むしろ、適正な売上と粗利にした方が、自店にもお客様にも良いのではないかと考えた。
この記事を見て、不思議だなぁと思ったことが。
粗利主義というより、適正販売をしていた地味なオヤジさんに反発して、やれ売れそれ売れに舵を切った二代目は想像がつきますが、その逆のケースということ。
もう一つは、不思議というより、偉いなぁというか、適正な粗利である方が、お客様にも良いという点。
お客様は価格が安い方がいいと考えがち、が、そうではなく、適正な販売に徹し、そして丁寧なサービスに徹するというトータル的な考え方を重視しているという意味でしょうが、二代目がそこに気付いたという点が拍手喝さいものです。
売上史上主義ではなく、適正販売を心掛け、粗利もついてくるようになった。(T電機)
これは、なかなかのケースですね。
お話を聞いてみたいものです。
適正価格とは、粗利とは…永遠のテーマであり、そこが電器店経営の難しいところです。
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