ケーディック テレビ出演 黒田さん ~『中小企業ビジネスジャーナル・IOTラボで新ビジネス』  | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

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家電製品には、それらをとりまくさまざまな事柄が存在します。私たち、まちのでんきやは家電製品を単体ではなくトータルで捉え、お客様に安心、安全をお届けしています。

 

 BS11チャンネルで毎月放送されている『中小企業ビジネスジャーナル』

 

 2月6日放送回に富山県のまちのでんきやさん、(株)K-DIC、黒田保光さんが出演されました(以下番組より抜粋)。

 

 司会者「((株)ケイ・ディックの紹介)富山県富山市で(中略)設立1965年4月11日(黒田金物店として創業)」

 

 

 

 司会者「金物店として創業してからは127年、電気事業部の設立から54年ということで。」

 

 (取材VTR)永吉翼さん「富山県富山市にあるまちのでんきやさんケーディック、一見普通のでんきやさんなんですが、あちらにショールームのような空間が。」

 

 黒田さん「こちらはIOTラボといいます。」

 

 

 

 黒田さん「IOTというとスマホを使える若い人のものと思われがちですが、実はIOTは、高齢者にこそ使っていただきたいということで、体感できる施設です。」

 

 (実演)黒田さん「アレクサ、ルンバで掃除して。」

 

 アレクサ「オーケー!ルンバガセイソウヲカイシシマシタ」

 

 

 

 (ナレーション)AIスピーカーで生活家電を動かす最先端のこのしくみ、これをお年寄りにこそ使って欲しいと黒田さんは考えています。

 

 (このしくみを考えた経緯は?)黒田さん「高齢の方にスマホを操作してといっても難しいんですけど、声だったらできます。」

 

 (ナレ)その他にも冷蔵庫にカメラを設置、食材が足りなくなったら自動でスーパーに注文してくれるしくみなど お年寄りを支えるための取り組みに力を入れています。

 

 

 

 (ナレ)その背景には地域特有の課題がありました。

 

 (お客様宅で)黒田さん「こんにちは ケーディックです」。

 

 (ナレ)高齢者世帯を訪問し、困りごとがないか日常的に聞いて回る黒田さん、地域で暮らすお年寄りにとって、まちのでんきやさんは頼りになる存在です。

 

 

 

 (黒田さんを頼る理由は?)T山K子さん「息子がおるときは息子にお願いしたけど、東京に行ってるから…なにか頼むときは『ちょっと黒田さんお願い』、身近に(頼れる人が)いるのが一番です。」

 

 (ナレ)続いて訪れたこちらのお宅ではなんと!(用件は)トイレのつまり!

 

 (ナレ)先代の頃からお世話になっているというご夫婦にとって黒田さんの存在は…

 

 

 

 N林T雄さん「(黒田さんが)なんでも言うてくれいうものだから、甘えて…ありとあらゆることで黒田さんにお世話になってます。」

 

 妻H枝さん「(お世話いただいて)ホントに嬉しいです、これからもずっと付き合っていただきたいです、なんか涙もろくて最近…。」(H枝さん、感極まって涙ぐまれる

 

 (ナレ)トイレのつまりを直したスタッフの金子さん、仕事のやりがいについて聞いてみると…。

 

 

 

 金子明里さん「伺っただけで、『きてくれて助かった、ありがとう、ありがとう』という言葉をいただくことが多くて、やってきてよかった、頼りにしていただける、誰かの助けになっていると実感できるのは嬉しいことです。

 

 (スタジオで)司会者「今のVTRを見ただけでもスゴイなぁと思うんですけど、まちのでんきやさん、いわゆる地域のでんきやさんは今どういうことが問題なんでしょうか。」

 

 黒田さん「昔からまちのでんきやは電球1個、リモコンの電池交換で飛んで行くんですね。」

 

  

 

 黒田さん「息子さんが遠方にいて、照明器具が壊れたから換えてほしいと息子さんに頼んだんですけど、2週間待たなければならないと、真っ暗の中でご飯を食べてたと言うんです。」

 

 黒田さん「さすがに困って、ボクの所に電話してきて、すぐに対応したら喜んでくれた、そんなお客さんがたくさんいます。」

 

 司会者「日本国中そういうことが起こっているということでしょうね。」


 

 

 司会者 「127年続いている会社、でんきやとしては50数年 事業転換が起こっているわけですけど、テーマは『ビジネスの原点』ということで。」

 

 黒田さん「創業は金物屋だったんですけど、鍋釜でごはんを食べてた時代から、電気釜の時代へ。」

 

 黒田さん「祖父がオヤジ(黒田さんの父親)に『大阪で電気の勉強をしてこい』と。」

 

 

 

 黒田さん「帰ってきて、金物屋の半分を使って電器屋を始めました(中略)取扱業務は変わりましたが、変わってないことが一つ、それは近所のお客様を大事にする、地域密着。」

 

 黒田さん「お客様のお困りごとを解決してあげるということが僕らの仕事であることはまったく変わりません。」

 

 永吉翼さん「少子高齢化の中でIOTやクラウドを使ったサービスを考えられている、どうすればこのしくみを普及させることができるのか、ケーディックさんの取り組みについておさらいを。」

 

 

 

 黒田さん「IOTといわれている家電があります(中略)冷蔵庫にカメラを仕込むことで買い物先で中身がわかる(中略)牛乳がなくなれば、近くのスーパーが届ける(中略)マッサージチェアに座ると血圧と体重がわかり、血圧が高ければ病院へ連絡が行き、包括支援センターと連携できる(中略)離れた家族に体重や体温を知らせることで安心感を与えられる。」

 

 (システム構築の際の課題は)黒田さん「初期投資が少々かかるのですが、高齢者自らが負担するのは難しい、ご自身で困っているということが気付かないが、周りが見守りたいという気持ちなので、周りの人をどう巻き込むかが課題です。」

 

 (ご意見番)和田成史さん「VTRで高齢者が涙ながらに語ってましたよね(中略)でんきやさんというより介護という新しいビジネスモデルであり(中略)金物屋さん、でんきやさん、介護というビジネス変革が(中略)行政が動き出すので、そこにフォーカスしてみてはいかがでしょうか。」

 

   

 

 黒田さん「家電だけでお客様を守っていくのは難しい、夜眠れない人がいれば、枕をおススメすると喜んでいただけます。」

 

 黒田さん「介護の分野に参入するため、(社員一丸で)資格取得を目指しています。」

 

 (ご意見番)猪子能史さん「IOT、クラウドというお話があったので、資金もクラウド(クラウドファンディング)にするとか、ふるさと納税に組み込んでしまうとか。」

 

  

 

 司会者「地域でチームを作ろうという動きは?」

 

 黒田さん「仲間作りが大事でして、地域で一人で住まわれている方を独りぼっちにさせない政策ということで、中小企業みんなでその人を見てあげる、これがIOTのしくみで、まずは仲間作りです。」

 

 (ご意見番)和田さん「金物屋さん、でんきやさん、次は介護、社会への貢献度が大きい、ぜひ行政を味方につけて、医療福祉の分野で新しいビジネスモデルを(中略)お客様が感動して泣いていた、あれこそビジネスの原点…。

 

 

 

 黒田さん「毎日これでいいのかなと思いながら進んできたんですが、家電だけではお客さんを幸せにできないんです(中略)お話をうかがって間違ってなかったと確信できました(中略)明日からまた頑張ります。」

 

 司会者「今後、新卒、若手の他、主婦の方を活用するなどの取り組みは?」

 

 黒田さん「女性活躍が叫ばれていますが、うちも『チームきらり』という女性の部隊が女性目線の提案も始めています。」

 

 

 

 (ご意見番)和田さん「補助金の制度もありますので、きっといろんな突破口も見つかり、社会から後押しをしてもらえるのではないでしょうか。」

 

 永吉翼さん「本日は素晴らしいゲストの方をお迎えしてお話をうかがいました、ありがとうございました。」

 

 「ありがとうございました。」

 

 

 

 黒田さん、番組出演、お疲れ様でした、そして、情報、画像の提供、ありがとうございました。

 

 明日は番組に解説を、ブログ担当が。

 

 まちのでんきやブログ、活躍するまちのでんきやさんを紹介し、まちのでんきやをメッセージします。

 

 

 (ケーディックの皆さん)

 

 まちのでんきやユニフォーム、全国のまちのでんきやさんから注文がきています。

 

 

 (まちのでんきやノボリ)

 

 商組加盟の皆様、まちのでんきやユニフォーム、ノボリ、組合向け汎用ホームページシステム『でんきのつえ』、ご用命は、石川県電器商業組合まで。

 

 

 (まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))