～エアコンの試運転はお早目に～
エアコン点検カルテ
初夏。
やがて夏がきて、また暑い季節がやってきます。
最近は、春や秋が短くて、冬と夏が繰り返しなんて気がするのはブログ担当だけでしょうか。
もっとも、それならそれで、『まちのでんきや』は、商売的には悪くもないのですが、それはともかく。
そろそろ、「町野さん、ウチのエアコンが…」というコールがかかってくるようになりました。
「もう？！」という声が聞こえてきそうですが、早いことはありません。
最高気温が２５度前後にもなれば、冷房の試運転はじゅうぶんに可能です。
まずは、肝心の冷たい風が出ているかなど。
フィルターの掃除
たとえば、フィルターがホコリで目詰まりしていると、本来の能力が発揮されません。
冷たい風が出ているかどうか
夏がくると、『まちのでんきや』には、エアコン不具合のコールが殺到します。
修理や工事で多忙のあまり、石川青年部会でさえ定例会を２カ月も休会するほどです（笑）。
室内機や室外機にガタツキはありませんか？
電源は専用回路になっていますか？
電源コードを途中で切って、別のコードを継ぐなどの補修をしていませんか？
このチェックシート、施工業者にも注意を促しているのでは？
昨年、金沢でもあったんです。
まさにそのエアコンのコードを継ぎ接ぎして、火災死亡事故に至ったというケースが。
聞けば、とても器用な人がいて、エアコンのコードが届かないので、コードを継ぎ接ぎしたのが原因となって…。
ということは、専用回路になっていなかったということは間違いない…。
こちらは、延長コードで継ぎ足し
その先がさらに延長コード（タップ）で延長され…。
触ったら、熱くて熱くて…。
火のトラブルの他、エアコンは、水のトラブルも…。
ドレン（排水ホース）のつなぎ目が外れていたり…
ひびが入っていたり…
こんなトラブル（エアコンの不具合）を猛暑になってから発見したのでは、修理依頼しても、混雑しているため、何日も待ってもらうということにもなりかねません。
エアコンの（冷房）試運転はお早目に！！
おそうじ機能付きのエアコンは、ダストボックスの点検も…。
結構たまっています。
この時期、エアコン以外のコールで訪問しても、できる限り、エアコンの試運転を促します。
そして、時間の許す限り、即点検します。
特に『まちのでんきや』のお得意様は、高齢者が多いため、自分で点検しようにもできなかったり、脚立に上ることもままならなかったり。
面倒、できない、危険…
そんなときに登場するのが『まちのでんきや』です！！
うわぁ、こちらも延長コードでエアコンを使用していますね。
エアコンは、消費電力が大きいため、分電盤（ブレーカー）から、エアコンのためだけに専用回路（コンセント）を設けなければなりません。
それを省略すると、コンセントや配線が熱を持ち危険！！
エアコンは必ず専用コンセントで使用しましょう。
そして、できれば…
顔見知りの『まちのでんきや』をキープしよう！
専用コンセントと専門スタッフ！
もう今日明日にでも試運転を…
□冷たい風が出てきますか？（外気温が低ければ、設定温度を低くして試運転します）。
□フィルターは目詰まりしていませんか？
□異常音はしませんか？
□専用回路になっていますか？（シーズンに一度はコンセントからプラグを抜いて、刃先の汚れをチェックしましょう）。
□室内機、室外機とも、ガタツキはありませんか？
□ドレン（排水）は良好ですか？
などなど…。
エアコン（他家電品）は、それそのものと電気設備と確かな設置がセットになって、初めて快適になります。
『まちのでんきや』は家電とインフラと安全安心をセットでサポートします。
『まちのでんきや』アゲイン！！