タイトル「第二のアナログ停波って? 」つづき
地デジの第一のアナログ停波が2012年7月24日なら、第二のアナログ停止が2015年3月31日であるという話は昨日綴りました。
それは、ケーブルテレビ事業者によるデジアナ変換の期限であり、該当のお宅はそれまでにまたテレビとアンテナの対策に迫られるという話も。
そして、第一のそれよりまだ静かなのは、テレビの買い替えは相当程度進んでいるからでしょうということも。
さらには、第一であれ、第二であれ、テレビの地デジ問題というのは、テレビ受像機の問題だけでなく、プラスアンテナの問題がその本質ということも。
テレビ買い替えだけを考えるなら、価格が高いとされるMDK(まちのでんきや)になど用はありません。
反対にいうなら、アンテナのことで、どうしても相談しなければならない必要性に迫られることがあるから、MDK(まちのでんきや)でも、テレビをお買い上げいただけるということでしょう。
そして、ひいては、テレビを含む家電品だけでなく、それを取り巻く環境であったり、安全安心をも確保したいため、やっぱり価格主義のディスカウントよりは、黙っていてもなにもかもしてくれるMDK(まちのでんきや)がいいよということで、私たちMDK(まちのでんきや)が選ばれていると思います。
たとえば、ケーブルテレビでいえば、ケーブルテレビ事業者と契約を交わし、月々いくらかの料金発生の上で視聴しているお宅ばかりではありません。
私の地元では、県庁が市街地から郊外へ移転した際、アナログの電波障害が発生したため、地元のケーブルテレビ事業者が障害の出る地域全体に無償で(県の負担で)テレビ信号を供給するという工事をし、対処しました。
しかしそれはアナログの電波を保障するもので、デジタルの信号確保については、各家庭の責任ということになっています。
それがケーブルテレビ会社のデジアナ変換の期限が2011年の7月24日よりはまだ猶予がありましたが、当地元の対象地区は、2015年3月末より2年早い、2013年3月末日に迫っているのです。
そこでいよいよ対策に迫られるというわけですが、各家庭の選択肢は二つです。
そのままケーブルテレビに加入するか、
自前でアンテナを立てるかのいずれかです。
どちらにするのが得なのか、
そもそもなにがどう問題なのか、
現在我が家がいったいどういう設備でテレビを視聴できているのかすら、把握しておられないご家庭などもあるのです。
対策が面倒、わからない、家中のすべてをデジタル対策しなければならないが、それらはとてもではないが、自身では対策ができない…。
そこでそんなとき、諸々について相談ができる存在、それがMDK(まちのでんきや)というわけです。