アマゾンプライムビデオが週末100円レンタルセールでこの作品をピックアップしていたので観る。
もう数十回繰り返し見ているマイ・フェイバリットムービーであるが、今回AmazonFireでイヤフォンで聞いて観たせいか、今までテレビで観ていたせいで聞き取れなかった音声や台詞の言い回し、効果音の意味がよくわかって、ああこういうストーリーだったんだ、と改めて(今更ながら)感動した。
特に、私は個人的にスティーブ・ブシェーミ演じるミスターピンクが最後に宝石を持ち逃げして生き残ったのだと勝手に思っていたのだが、彼は倉庫を出たあと、エンジンがなかなかかからない車に手間取った後、警官隊に打たれて殺されているね。
ラストシーンのハーヴェイ・カイテルとティム・ロスの演技に集中して見逃してしまいがちだが、これってストーリー全体にも関わる重要なシーンでもあるよね。いやはやびっくりしたよ。
いずれにせよ、クエンティン・タランティーノという鬼才を世に出した出世作。名作である。
2018年9月