マーク・ミラー原作のコミックをイギリス映画にしたマシュー・ボーンの作品。
「キック・アス」同様、過激なバイオレンスとコミカルさに隠れたダークな側面が魅力だわな。
環境保護檀他に対する姿勢や、教会での殺戮シーンなど、おそらく眉をひそめる観客も多い映画だと思うけれど、割とワタシはこのノリ好きだけどね。
英国紳士がびしっとキマってるコリン・ファースと、「キックアス」に引き続いて重要な役回りを演じるマーク・ストロングが好演。
ところどころ過去の名作映画やらウィットに富んだオマージュが散りばめられて、映画好きであればあるほど楽しめるのがいい。
マーク・ハミルが文字通りのチョイ役で出ていてちょっと面白かった。
2018年1月