タランティーノ信奉者のスタッフや、歴代キャストのインタビューが主体。
彼らががいかにQTを愛しているか、彼の作品に出演する喜び、彼の作品に関わることができた喜びを語っていていちファンとして、聞いている自分も楽しくなってしまった。
自らの書いた脚本が大手資本、メジャー監督の手によって意図しない改変や演出にさらされることに反発して、低予算の密室劇ならインディーでも映画作れるんじゃないか、という「レザボアドッグ」誕生の逸話が好き。
レンタルビデオ屋というのがサブカルチャーの巣窟であった、古き良き時代。
2024年2月