テレビ東京系で地上波初放映していたので観てみる。
前々から、いい映画だ、名作だ、感動する、ということは聞いてはいたのだけれど、これほどまでとは!
宮沢りえの鬼気迫る迫真の演技と、初々しい杉咲花の名演。
子役、脇を固めるキャストも含めてとてもとてもいい作品になっていた。
そして中野量太監督の脚本。
これもまた素晴らしい。中野監督は73年生まれでほぼワタシと同年代、そしてあの、あの!日本映画学校(現・日本映画大学)の出身だ。
なぜ手話ができるの?という問いに「いつか必ず役にたつ時が来るから勉強しろって、母が」というくだりは流石に泣けた。
2017年12月