おはようございます、山田です。
まるで冬に逆戻りしたような日もありましたが、
確実に春に向かっているのを感じる今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
三連休の初日はお出かけになられる方も多いのでは。
今回は、自分を客観視することについて書きますね。
◎摂食障害、不眠、腸閉塞を乗り越えて
Bさんは40代の会社員で、中間管理職でした。
一見おっとりしたタイプに見えますが、話してみるとしっかり者の姉御肌。
Bさんも、前回前々回で紹介したAさんとパターンが似ていました。
お仕事を頑張る一方、親御さんの病気の看病も担っており、
一日の睡眠時間が2~3時間という毎日が続いていたそうです。
がむしゃらに頑張っている間は身体の不調に気づきませんでしたが、
看病が終わった途端、疲れが心と身体に一気に出てしまいました。
摂食障害、不眠、ひどい便秘、ついには腸閉塞になり手術まで。
体験コースに来た方の中で、Bさんのお身体の状態が一番心配でした。
彼女は、病後の健康回復を目的とし、
更に今まで不調に気づけなかった自分自身を変えたい、
という理由からヨーガをはじめられました。
その中で、アーユルヴェーダの存在を知りカレッジにいらっしゃいました。
そんなBさんにとって良かったのは、
まず疲れた体をオイルトリートメントでたっぷりと癒してもらったことです。
セラピストに「下半身のエネルギーが止まっていて流れていない」
と指摘されましたが、
オイルトリートメントによってエネルギーが流れ始めました。
また、Bさんご自身が身体の変化を自覚できたことで、
毎回のトリートメントがとても充実したものになっていきました。
ディナチャルヤの中でBさんにとって一番響いた点は、
【自分自身を観察すること】だったそうです。
これが、Bさんに訪れる変化のすべての根幹になりました。
◎自分の状態を把握できるようになる
その後Bさんは、
自分自身をきちんと観察することで、自分の状態をきちんと把握し、
その日の疲れをその日のうちに終わらせておく、
というケアをするようになりました。
食事や睡眠が改善され、どんどん元気になってきました。
更に大きな変化は、なんといってもメンタル面です。
【自分自身を客観視する】ということが、彼女にとって大きな自信となりました。
中間管理職という立場から
職場での人間関係に悩みをもたれていらっしゃいましたが、
自分を客観視することで他者と自己を切り離して考えることができるようになり、
仕事を含めた日々の生活そのものが楽になったそうです。
ご自身の体験から、Bさんはアーユルヴェーダを本格的に学ぶ決意をされました。
今後の日本は、これまでの自分と同じように、
介護する側が消耗してしまう、
いわゆる『介護ウツ』のような方々が益々増えると考えたからです。
そのような人々を支える立場になりたい!
元気になられたBさんはそう語っておられました。
様々な理由から多忙を極めてしまうと、
身体と心の声が聞こえなくなってしまいがちです。
そんな時こそ、きちんと自分を客観視して、
これからの日本社会において、
アーユルヴェーダを始めとした伝統医学や自然療法は、
今以上に必要とされるのではないでしょうか。
生きとし生けるものすべての幸せを願って
山田 泉~axia bios~
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