まさかシリーズ化されるとは思ってもみなかった”南海の大決闘”、前回から半年を待たずに栄えある第二回の開催を迎える運びとなったわけでございます。
去年の奄美大島も天候には恵まれませんでしたが、今回も”今年一番の大寒波が直撃”だそうで(^_^;)、天候が不安定なのはある意味仕方がありませんよね。それより問題なのは飛行機が飛ぶかでありまして、カレイ課長さんとは”もし欠航になったらこれから何処へ行こうか?”なんて代替地の相談までするようなヤバい状況でした。
頼むから飛んでくれー。。。の祈りが通じたのか、1時間近く遅れたものの飛行機は無事に離陸しました。飛んでしまえばこっちのもんです。このあたり日本の航空会社は安心感ありますよ。
気圧の関係でしょうか、僕、飛行機乗ると寝ちゃうんですよね。今回も少しうつらうつらしていると、早くも目的地が見えてきました。
そう、今回の決闘場はここです
<海の扱いが小さいね>
恥ずかしながら、今回の釣行が決まるまで屋久島がどの辺りにあるのかさえよく分かっておらず、沖縄の近所だろーくらいの感覚でした。
実際は全然違ってまして大隅半島からわずか60キロ程度しか離れていない島だったんですね。これなら島根半島から隠岐の島の距離と大して変わりません。
少し身近に感じられるようになった屋久島ですが、実際に着いてみると絶海の孤島感というか、ある種の異世界感は奄美大島よりこちらの方がはるかに上です。
山頂を雪が覆っていますね。モスラとか普通に居てそうです。
レンタカーに二名分の荷物を積みこんでいよいよ屋久島旅行南海の大決闘Ⅱのスタートです。ん~寒い予想気温は事前にチェックしていましたが、とはいっても現地に着いてみればハイビスカス
が咲き乱れているような風景が観れるに違いないと想像していた僕がバカでした。めっちゃ寒いです
毎度のことですがホームセンターへ寄って釣り具コーナーをチェックしました。船ハリスのミニマムは7号で、何とか正気を保てるレベルです(^_^;)。
しかしこれ、ラックの左側から7号、8号、10号と並んでいるのに、二列目は折り返して右から16号、18号、20号の順。じゃあ三列目も折り返して。。。と思ったら今度も右から24号、26号、28号とレイアウトに統一感がありません。性格的にこのような陳列は気持ちが悪いのですが、こんな事で店にクレームをつけるオッサンは更に輪をかけて気持ち悪いので黙ってます(-_-;)
島には24時間営業のコンビニやスーパーはないそうなので、夜釣りに備えて食料の買い出しにスーパーマーケットに寄りました。
思わず買ってしまったイケダパンのジェットキングチョコ。これ、なかなかイケました。ジャンク好きにはたまりません。後で確認したら2月の新製品だそうで。
ちゅうわけで、飛行機も遅れたことだし先に宿のチェックインを済ませることにしました。お世話になるのは「コテージくつろき」さん。一棟貸しのコテージで快適に過ごせましたよ。人気の宿でトレッキングのシーズンはなかなか予約が取れないみたいですがおススメですね
聞くところ、悪天候により道路は封鎖されてて山には入れないそうです。せっかく来たのに。。。と残念がってくれるコテージの奥さんに、いえ、僕ら釣りなんです(^-^)というと、近くの漁港をいくつか教えてくれました。もちろん”投げ釣りが~”とか、そんなややこしい話はしません。
コテージの部屋はこんな感じ。掃除も行き届いて快適でした。
さーて、待ちに待った海です(写ってるは山だけど)
時刻は16:00。。相変わらず強い北風が吹き付けてきますがこのレベルなら何とかイケるだろうの判断で波止に出ました。
-さぁ釣りましょう-
完全防寒で臨むワタクシ。どこがハイビスカスやねん。
-②に続く-