2024年11月30日:カチョー・タックウ・南海の大決闘④ | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

-③からの続き-

二日目の釣りを終えて名瀬の市街地へ戻ってきました。明日の帰阪は午後便なのでその気があればもう1ラウンド釣りができます。できますが。。。しません(;・∀・)。。残りエサも処分してしまったし、課長も釣りはもういいそうです。

 

(写真資料)

 

ところで奄美と言えば特別天然記念物のアマミノクロウサギビックリマークですね。釣り場からの道すがら何匹も見かけましたよ。見ての通り”ウサギ”という割にはビジュアル的にやや地味で、希少な。。。っちゅう割には僕だけでも三匹は見ました。運転していたカレイ課長さんはもっと見つけてますね。

 

ただ彼ら、”ウサギ”のくせにかなりノロいんですよ。のた~っとしている訳じゃないんですが俊敏って感じでもないので、例えば島に野犬なんかが広がると一発でやられちゃうでしょうね。どうかいつまでもこの島で平和に暮らして欲しいもんです。

 

この日はホテルの部屋で南国っぽいポークおにぎりとカップ麺を食べてシャワーを浴びて寝てしまいました。夜の街に繰り出したいとか、そっち系の欲も年々減退の一途なのでありますドクロ

 

宿泊したホテルビッグマリン奄美さん。いいホテルでした。

 

翌朝、散歩がてらホテル近くの護岸を見物すると、若い二人組が飲ませ釣りをやってました。狙いを聞くとGTだって(;・∀・)

彼らの仕掛けを見せてもらって、ホームセンターの釣り具コーナーに並んでるバカでかい針の使いみちがよくわかりました。泳がせてるムロアジだけでも40センチ以上あります。

 

荷物を整理して空港へ向かう前に、初日に寄ったスーパーへ寄り道してもらいます。鮮魚コーナーを見物していると。。。。

初日の夜リリースしたイシガキフグが皮を引いて売ってます。お値段なんと3,113円ビックリマーク僕の釣ったやつはこれより遥かに大型でしたタラーどーなっとるのこれww

 

っちゅうわけで今回の遠征釣行はこれにておしまいです。釣りをしない最終日が一番の晴天晴れって、これまた皮肉なことですが、以前カレイ課長さん+itoさんという「最凶コンビ」で来たときは悪天候でボーディング直前まで飛行機が飛ぶかどうかわからなかったといいますから、それに比べりゃまーいいかってことですww

 

空港の売店で課長に勧められた本を自分のお土産に購入しました。

 

奄美で釣れる釣魚がおおむね網羅されている、貴重な本です。読み物としてもすごく面白いですよ。既に絶版らしいのでラッキーでした(^-^)v

 

持ち帰ったのはこの二匹。普段見慣れてる魚と比べると、圧倒的にプロポーションが変です(;・∀・)

ただ見た目が高級なキンメにも似ているからか、家のひとは何の抵抗もない模様です。コロダイとか持ち帰るとグロいとか言うのにね。

 

いつものように刺身と炙りで食べてみました。いやーやっぱりこの手の魚は旨いですね。あと中骨で取った出汁の味噌汁は絶品でした。

 

残念ながらお目当てのセンネンダイは釣れませんでしたが、とにかくオモシロい釣行でした。アテンドしてくれたカレイ課長さんには大感謝です。もちろん釣れるまで通います。何年掛かるかなー汗

 

-カチョー・タックウ・南海の大決闘-おわり-