かつて北陸への訪問といえば海鮮目当ての観光か、福井の恐竜博物館が定番の僕でしたが、ここ数年はカレイ課長さんのおかげで釣りで赴く頻度も徐々に増えてきました。
釣行の目的は、瀬戸内や鳴門だと僕の腕前じゃロクすっぽ釣れないカレイ!なんですけど、初めて能登へ連れてきてもらった二年前、なんと90センチオーバーの巨大マダイが”釣れてしまった”のも記憶に新しいところです。
そういや最近まともなサイズのマダイも釣ってませんので、今回は夢をもう一度と初めてマダイに重心を置いた釣りを決行したのでございます。
・・・と、いつものように長ったらしい投げ釣りブログを書き始めた矢先の5月5日、能登半島が震度6強の大きな地震に見舞われました。
揺れの中心は珠洲市といいますから、あのカレイ釣りで有名な狼煙漁港があるあたりですね。
上の画像でもわかる通り、この周辺は昨年も大きな地震が発生しており、地域にお住いの方はご苦労が絶えないことだろうと思います。
多くの地域で断水が続いており、避難生活を強いられている方もいらっしゃるとのこと。一日も早く元の生活を取り戻せるよう願うばかりです。
ただ、願ってるだけではクソの役にも立ちませんので、単なる釣り客とはいえ袖振り合うも他生の縁、何か自分にできることがあればやっていきたいと思っています。
ところで釣りの方はどうだったかといいますと、大方の予想通りマダイのマの字もない、大車輪のような空振りでございました。
昼間のカレイはポロポロ釣れましたが、”マダイ用”として使用していたユムシコウジ20号に40センチクラスのイシガレイが食ってきたりしましたので、まだまだ色々工夫が必要な感じですね。
<これはカレイ課長さんと僕、二人の釣果。僕が釣ったのはこのうち二枚だけです
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リベンジ釣行も待ち遠しいですね。頑張れ能登