2022年5月28日:初夏の陽気の隠岐の島Ⅱ | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

-前日からの続き-

 

宿泊したゲストハウスは西郷湾沿いにある「隠岐プラザホテル」さんの運営で、同ホテルの大浴場も自由に使っていいんだそうです。

部屋に戻ったらシャワーを浴びて、そのままベットにバタンキュー(死語)だと思ってたんですが、どうせならゆっくり湯船に浸かりたいもんです。

少し歩きますが、酔い覚ましがてら八尾川のほとりをテクテク歩いてみましょう。

 

ちょうど友達がLINEのグループビデオで「シン・ウルトラマン」を語る会を開催中だったので、夜道を歩きながら参加してみましたよ。

 

街灯もない真っ暗な道から観光ホテルの大浴場の入り口までの短い参加でしたが、「隠岐の島」から繋いでいるという遠距離感と、酔っぱらいながら風呂に向かって歩いてる、という変なシチュエーションだったので、けっこう面白がってくれたみたいですww

 

<さて、翌日です>

 

ゲストハウスのベットは寝心地もよくて大爆睡でしたえーん

それでも目覚ましでキッチリ起きることができましたよ!

 

明け方の時間にカレイ課長さんとテクテク歩きながら釣り場へ向かいます。ここでも「先客が居たら。。。」なんて話をしますが大丈夫です。こんな朝早くから釣りしてる人なんて居ません(´_ゝ`)

 

今日も相変わらずシブい感じです。薄暗いうちはユムシを放り込んでみましたが、かすりもしませんね。

 

この週末は、ちょうどF1モナコグランプリが開催される週末でした。いわゆるグランプリ・ウィークってヤツです。F1が好きだというitoさんは予選を全部観ると言ってましたので、当然朝は起きてきませんwww

 

近くで釣っている島の釣り人は、やっぱり今何が釣れているかをよくご存じで、それに合わせた釣り方でホイホイ釣ってらっしゃいます。それをボンヤリみていると、何だか上矢印こんな融通の利かない釣りをやってる自分は変なヤツだと思われてるだろうな~って思います(^_^;)

 

ホイホイ釣れてるのは30センチを優に超えるマルアジです。さはされど、それを釣ってもな~という微妙なオッサンゴコロもある訳で、気を取り直して虫エサを針に刺すのでございます。

 

相変わらず、たま~にチャリレンコが釣れてくるぐらいで、あとはケムシですね。方向によってはまったくエサも触られず、投げる方向もだんだん偏ってきて、けっこう窮屈な釣りになってきました。

 

朝一でドラグをジャーっと気持ちよく鳴らしてくれたのは”かろうじて”マダイです。写真だとミニチャリコのように見えますが、尾ビレがしっかりしているのでこれでも30センチ以上ありますね。身体の30%くらいが尾っぽですがww

 

カレイ課長さんも少々あきらめモードで、この頃になると”何時までやりますぅ~?”なんて会話が増えてきます。(^_^;)

 

ところがこのあたりからようやく二人にアタリが出始めます。まずはカレイ課長さんがキレイなアカアマダイを釣り上げて、これが地合いに入る合図でした。続けて課長さんにこれまた色鮮やかなチダイが釣れ、二日目にしてようやくそれっぽくなってきましたね。

 

次は僕の赤サーフに来ました。ドラグがジャーッとキレイに鳴ったところでベールを起こし、更に道糸を送り出すと、少し間を置いてまたスルスルと出ていきます。

 

「よっと!」

PEを巻いている竿だったので軽く合わせると、乗りました。

 

竿には魚の重みを感じますが、鯛のように頭を振る感触は伝わってこなくて、リールを巻いているとグググッと締め込んできます。カレイみたいな感じですね。

 

カレイ課長さんがアシストしてくれましたよ(^^)v

 

<アカアマダイ35センチ>

 

やっと僕にも釣れましたクラッカー音符それほど大きくはありませんが素直に嬉しいですwwwよかったよかった。

 

ようやく起き出してきて、近くで”大盛り海鮮丼”を放り込んでいるitoさんにも報告に行きます。どうやら海鮮丼を食ってくる魚は居ないようですが、ちょっとね、itoさんが竿を出しているあたりは”怪しい”感じもあるんですよねてへぺろ

 

じゃぁそろそろ片付けようかという頃、最後の最後にカレイ課長さんが良型のアマダイを釣り上げて、今回の隠岐釣行は終了です。

 

荷物を片付けて、フェリー乗り場にほど近い「マスヤ」さんで昼食を摂りました。どうも夜はスナックとして営業しているようで、”純喫茶”なんて看板が良く似合うお店です。僕は隠岐そばを注文しました。鰹だしにゆずの香りというシンプルなお蕎麦ですが、美味しいですよ。

 

釣り場からフェリー乗り場へ戻る時も、結局itoさんが台車を押してオッサン達の荷物を運んでくれました。

 

僕がもし何年か先、足腰が弱って歩けなくなったりしたら、この台車に僕を乗せて釣り場まで運んでくれるそうです。年寄扱いするなよこの野郎笑