前回ド貧果に終わった和歌山釣行でしたが、夕方に入った名もなき砂利浜で合計6発もバラシを食らってしまい、内心穏やかではなかったのでございます。
めらめら
とにかく仕掛けを強化しなければ話になりません。
左は太地ムツの22号、右はふかせ鈎の17号。どちらをメインで使うか悩みましたが、結局決めきれずに両方同じ数だけハリスを結んで準備しました。ところでこのふかせ鈎、僕は夏場の夜釣りでよく使う好きな針なんです。
ところがデフォルトで使っていた17号が最近どうも見つかりにくい。。。と思いながらがまかつのwebサイトを確認したところ、なんと17号はカタログ落ちの憂き目にあっておりました💦何てことしやがんだよ、もぉ~(+_+)
てなわけで満を持してリベンジ釣行と相成りましたよ(・ω・)ノ
クサガッチョ師匠、この日は夜からしか時間が取れないということなので、一人でのんびり下道をトコトコ走ってエサ店へ向かいます。
ところで皆さん、師匠のブログURLが変更されたのはご存知ですか?
スマホの機種変更時に上手く引き継げなかったそうで、元のブログはそのまんま放置し、新しいブログを立ち上げたそうです。僕もそれを知ったのはつい最近なんですが。。( ゚Д゚)
途中、何年かぶりに泉大津のフィッシングマックスへ寄ってみました。やはりちょっとした釣りブームなんでしょう、店内はずいぶんと混みあっていましたね。ただ欲しかったものは見つからず、小物を少し買って店を出ます。
Tポート貝塚でエサを買い、りんくうからは有料道路で一路和歌山県へ向かいます。
前回来たときは既に陽が落ちかかっており、潮も満潮に近かったので実際のところ釣り場の把握もままなりませんでした。なので今回は潮の低いうちに着いておいて、ここの全体感を把握しておこうと。。。思ったけどヤメときゃよかった(・ω・)
ここで投げ釣りですか。。。止めるなよ だれも止めるなよ
。。。無論のこと一人なので誰も止めてくれません。
仕方がないので用意を済ませ、スーパードライをいただきます。相変わらず秋の海とスーパードライの相性は抜群で、豆をアテに気持ちよく飲んでいると、先ほどまでの不安な気持ちは霧散していきましたね。いずれにしても飲んじゃった時点で移動は無理なんですが。
潮も満ちてきて、見たくなかったものも見えなくなってきました。
気分はハッピーです
ーさぁ、釣りましょうー
竿は二本。写真には三本写っていますが、内一本は仕掛けを失った時用に用意した予備です。前回は三本出したことで随分とっちらかっちゃったんですよ。
さっそくフエフキの類が釣れてきます。27~28cmの魚で、最初はイトフエフキだと思いましたがこうして写真をみているとどうも違うような気がします。顔が細長くて黒の斑紋がはっきりしているんです。何という魚なんでしょうね。
トラウツボが釣れてきました。高知や紀東の磯場でよく釣れてくる極彩色で凶悪な顔つきのやつです。前回はウツボゼロだったので調子が狂います。
予想だにしていませんでしたが、ここからウツボ地獄が始まってしまいました
根掛かり対策はしっかりやってきたので仕掛けごと失うことはあまりありませんが、アタリは全てウツボです。一般的なウツボ7、トラウツボ3の割合で爆釣です(T_T)
当日はうねりが結構大きくて、三脚を洗うような波が時々駆け上がって
きました。面白いのは針を外したウツボを放置してエサを付けていると、いつのまにかウツボの姿がみえない。。。という事が何度もありました。ウネウネしながら海に戻っていくんですね。君ら凄いわ。
満潮を迎えて潮が動かなくなるとウツボのアタリもパッタリ止まりました。何も釣れない時間がひたすら続く中、クサガッチョ師匠から”釣り場近くのコンビニに着いた”という連絡が入ります。
ここでこの場所は諦めて師匠と合流します。近くで空山さんとぅみさんが釣ってるみたいなので見物に行こう、ということになり、近くの漁港にクルマを停めて国道沿いを歩きます。ちゃんと自分たちも釣りなさいよねぇ。
しばらく歩いているとそれらしき竿先ライトを発見!道路際から”あれ、そうじゃない?”なんて話していると、一本の竿が大きく曲がっているのがライトの動きで遠目にもはっきりわかります。
”あれ、きっとなんか釣れてるよ!”
ヘッドライトの光がチラチラする中、大きな魚が”ドサッ”という感じで抜きあがったのが見えました。
師匠が空山さんに連絡を入れると、ぅみさんがデカいコロダイを釣り上げたそうです。おめでとうございます
こっちも負けてられんねーと言いながら来た道を戻って我々も釣り始めました。
ここは師匠のオハコポイントで、非常に釣りやすそうなところなんですが、見た目と違って底はガチガチ、なんとさっきまで釣っていた、あそこよりもオモリが返ってくる頻度が下がります。どーなってんの
根掛かりを嫌って砂地を探しあてたら今度はゴンズイだらけ。。。厳しいところですね。
結局この日もめぼしい魚にはありつけず、先に納竿して釣り場へ来てくださった空山さん、ぅみさんとおしゃべりタイムとなりましたね(笑)
ぅみさんのコロダイは自己新だそうで、改めておめでとうございます
実はおしゃべりしている間にも僕の竿には何度かアタリがあったんです。潮が引いてすっかり浅くなった時間だったので結構大きなアタリが出たみたいですね。”みたい”というのは竿に背を向けて話してたので、アタリはすべて空山さんやぅみさんが目撃したもので、僕は殆ど見てません(-_-;)
それらも結局ものにすることが出来ず、明るくなる前に竿を仕舞うことになりました。
このところ釣果の方はサッパリですが、ともあれ大手を振って釣りに出かけられるようになったのが嬉しいですね。ハッピーハッピー
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一週間後、前から行ってみたかった播磨地方へ出かけてきました。
大阪駅から西へ向かう神戸線に「網干行き」という快速列車をよく見ますが、実際どんなところなのか今までよく分かっていなかったんです。姫路の更に西だという事も今回初めて知りましたよ。
網干は、それこそ網が干してあるような、ひなびた漁村のような処を想像していたんだけど、それは全くの思い込み
ちょっと観光に行くような所ではないみたいなので、さらにその先の、たつの~相生へ向かいました。
偶然通りかかった「馬場コスモス畑」。花には気持ちを鎮める効果がありますね。癒されました
道の駅に寄ったりしながら昼食を摂ったのはここ、「津田宇水産」さんです。
ノンアルコールビールが虚しすぎますね(T_T)シーフードが大変美味しいお店でした。
トロけそうな牡蠣。次は近くに宿を取って、のんびりワインと一緒に楽しみたいです。
☆この週末もハッピーでした☆