3月半ば頃から僕の仕事にもコロナの影が忍び寄って来ておりまして、一日のかなりの時間を色々な対策に費やすようになってきています。
もうすぐ娘達の学校も始まることもあって、さすがに心配になってきました。
人が集まるイベントはことごとく中止の憂き目に遭っていますが、その点投げ釣りというのは数ある釣りジャンルの中でも「同行者との遠距離感」では断トツですからね。比較的安心安全な遊びだと思います。
以前あるベテランの方からは「隣の釣り人とは50メートル以上離れるのがマナーだ」と伺ったこともあります。
50メートルも離れて且つ、そのあいだに誰も入ってこないという状況を実現できるのは、相当へんぴな場所へ行かないことにはまずもって無理で、更に「濃厚度」は低くなりますね(^_^;)。
<行きの高速道路はすんごい霧でビックリ>
さて、雨に強風という悪コンディションのなか、クサガッチョさんと淡路島へ行ってきました。当日は北からの強風が終日続く予報でしたから、「風裏になりそうな」南淡、「近頃とんと話題に上らない」場所へ向かう事にしましたよ。
現地には暗い内に到着。二年ぶりに雨具を着こんで海へ出ました。相変わらずのモタモタで、準備ができた頃には、すっかり周囲は明るくなってましたけど(。´・ω・`)。
さぁ釣りましょう
昔、関つりで頻繁に紹介されていた憶えがある場所です。今はどうなんでしょうかね?
んー思ってたより浅い(-_-;)。ちょっと来る時期が早すぎたような気がします。
釣り始めてさっそくヒガンフグが釣れてきました。以前はフグの種類なんかさっぱり判らなかったのですが、ひろひろさんに教えてもらってヒガンフグは判別できるようになりました。なんか嬉しいです。
明け方は結構流れもありましたが、潮が緩むとこんな調子です。
少し離れた場所で釣っているクサガッチョさんは、イソベラやらガシラが釣れてくるそうです。それに根掛かりが酷いそうで。こっちはそんな気配もないですね。。。
相談の結果、満潮から下げに入ってしばらくしてもダメなら移動しましょうという事になりました。変なとこ連れてきちゃってゴメンねー。
期待していた満潮からの潮替わりもなーんもなし。さーて片付けるかぁ。。。と左端の竿を巻き取り、サルカンと力糸の結び目をハサミで切ったその時です。
ふと顔をあげた、その真正面にセットしていたランドサーフの竿先が目にもとまらぬ勢いで舞い込み、三脚もろとも吹っ飛びました!
。。。。。Σ( ̄□ ̄lll)
どんがらがっしゃーん!!!(おひさしぶり)
あわててひっくり返った竿を立てますが、グワングワンともの凄い締め込みです。どうなってんだこれ。。。。
しばらく耐えて、耐えて、少しづつ寄せにかかります。よーしこれ採れるぞーと考え、更に竿を立てようとしたときです。
「ブッ」
という感触と共に、軽くなり、反動で跳ね上がった竿もろとも後ろ向きにヨタヨタっと尻もちをつきそうになりました。狭い波止ならヤバかったですね。後ろの海に落ちてたかもしれません。。。
写真がボケていて判りにくいですが10号のモトスが切れてました。切れた部分から15センチ程はささくれだったようになっていて、つまり根ズレでやられたってことですね。
最近勉強中のイシダイ仕掛けに根ズレワイヤーってのがあります。でも何でこんなもん必要なの?ちょっと大げさじゃねーの?と考えてたんですね。なるほどこういう事か、納得しましたよ。
今回のは多分コブダイだと思いますけどね。
それと、ひっくり返った衝撃が原因で
三脚の脚がこんなことに。
しかも外れた先っちょがどこへ行ったのか、とうとう見つかりませんでした。
(´・ω・`)
この三脚、以前ある釣行時にも吹っ飛ばされて、足を一本骨折してるんですよ。で、3千円で足をとっかえてもらったわけですが、今度は別の足が故障してしまいました。膝の故障から復帰して途中出場した試合でまた靭帯を切ってしまったロナウドみたいな三脚です。
正体を見たかったというのが正直なところですが、釣れたら釣れたで困っちゃうようなところもあるし、ドキドキを味あわせてくれただけで良しとしましょうvvv
道具を片付け、福良方面へ向かいます。色々と釣り場を見て廻りますが、先客がいらっしゃったり、ここでやろうかとクルマを降りたとたん、漁師さんが網を入れにやってきたり、、、(@_@。
ようやく落ち着いたのはさっきとは違って超メジャーポイントですよ。
関つりwebにも載ってます。
しかしまぁ、なんちゅうところでしょうか。こんなに電線が低い波止は初めてですし。
ここでは強風と時おりパラつく冷たい雨、頭上の電線や道糸を引っ掛けていく船に悩まされながらがんばりました。
しかーし
一応ハネ。これはおかず用にお持ち帰りです。でも全然引きませんでしたよ。何かちょっと重いなーとリールを巻いてみたら付いているガッチョみたいなハネでした。
もうそろそろ帰ろうよ、という時に
17~8センチでしょうか。ご覧の通り掛かりがよかったのでリリースです。
荷物をクサガッチョさんのクルマに積み込んで、さぁ帰ろうという段になって雨がドザーと振ってきました。
あぁ。。大きなカレイ釣りたいなぁ
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PS:最初はもっとふざけた内容だったんですが、志村けんさんの訃報を知っていたたまれなくなり、大部分を書き直しました。久しぶりに落ち込みましたね。なんてこったまったく。。
東村山~ 庭さ~きゃ 多摩湖~ 狭山 茶所 なさけが厚い~ 東村山四丁目~ 東村山四丁目~