2020年3月22日:城崎温泉カニ旅行 | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

 

世間は三連休ですが、自粛ムードが蔓延していますね。確かに大勢の人が室内に押し込められるような場所は避けるのが賢明だと思います。そんな中で20~21日は絶好の釣り日和。。。なんですが、我が家は総勢9名で城崎へ行ってきました。

 

義父さんはめっぽうカニが好きな人で、毎年カニ旅行へ誘ってくれますが、バスのツアーはさすがにリスキーなので、今年は僕が運転手兼ツアーコンダクターを務めさせてもらう事にしましたよ。

 

 

時期が時期だけに、あまり大っぴらに旅行へ行くとは言い辛い雰囲気で、家でじっとしてろという無言のプレッシャーも感じます。でもあんまり引きこもるのもどうなんでしょうか?皆さまお誘いあわせの上、釣りにでも出掛けられたらいかがでしょう(^_^;)。

 

温泉街は若者中心にそこそこの賑わいでしたよ。もっと閑散としているのかなと予想していたけれど、閑散とした温泉街というのも寂しすぎますよね。かと言って外国人であふれ返ってるのも趣に欠けるし。僕が若い頃の城崎温泉というのはおおよそ観光客の密度はこんなもんで、当日は我々にとってはちょうどいい感じでした。

 

 

さて、ランチタイムの少し前に到着したご一行、昼食はこのところ大人気だというカフェでいただきました。当日も次々とお客さんがやって来ます。きっとコロナ騒ぎがなきゃ席を確保できなかったにちがいありません。

 

ワインが欲しかったけれど、ノンアルで我慢です。

 

牡蠣とホタルイカのクリームパスタ。めちゃくちゃ濃厚で、ちょっとこんなのは初めていただきました。いやぁ美味しかったです。

 

ランチ後は少し町を散策することにしましたよ。

 

四所神社と三女

 

御所の湯前の長女。なんと御所の湯は休館中でした(コロナ騒ぎとは無関係で、改修中だそうです)

 

そしておっさんはノスタルジアに浸るのでございます。


 

おっさんのノスタルジーを木っ端微塵に打ち砕く養蜂場の高級ソフト。ひとつ800円以上しますがな。

値段をみて唖然とする僕に、長女が「食べたい」とおっしゃいます。君ね、バイトしてるんでしょ?自由になるお金、たくさんあるよね?お父さんは赤サーフ買っちゃったりマムシが高騰したりで色々大変なんだよ。。。。。。。。買わされました(・ω・)

 

ひとつのソフトクリームを家族5人でシェアします。クッソー。。旨いなぁこれ(-_-;)

 

チェックインまで時間があるので、少しクルマで走って海を観に竹野海岸へ行ってみました。

 

例える言葉が出ないほど綺麗な海です。

 

雑誌でよく紹介されている大波止。次は釣りで来たいです。当日は内向きにちょい投げしている人以外、投げ釣りの方はいらっしゃいませんでした。先端付近は釣り人密集地帯と化してまして、竿を並べるのはちょっと肩身が狭いかなぁ。。。

 

夕方、ホテルへ。温泉街から少し離れた円山川の対岸です。

 

温泉でひと風呂浴びて、散歩がてら円山川へ出てみました。遠くに見えるのは先日発売された「投げ釣りパラダイス」に紹介されている河口周辺です。ホテルに向かう護岸にもフカセの方がぽつぽついらっしゃいましたね。

 

 

そしていよいよカニ!スタートです。

茹でカニと一番搾り。このひと時を心待ちにしてましたー(T_T)

 

焼きガニ。個人的にはカニ料理の王

 

カニのお刺身トロトロ。カンパチもバカ旨です。

 

このあと更に天ぷら、茶碗蒸しと、次から次へとカニ料理が続きます。もー勘弁してください、という段になってトドメのしゃぶしゃぶ。。。食べるのに必死で写真ゼロ。僕にはグルメブロガーは無理ですね。

 

最後のご飯と一緒に出てきた香の物。これがビックリするくらい美味しかったです。特にピンク色の、甘いシソ酢に漬けた大根。お土産はこれに決定wwww

 

2時間半ほど食べ倒しまして、この日二度目の温泉に浸かったあとは部屋に戻って爆睡しました。中心街からは離れているし、大騒ぎしたい若者には向いていませんが、料理は美味しいし、館内は清潔でホスピタリティーのしっかりした静かないいホテルでした。

 

翌朝、イビキがうるさくて寝られんかったーと怒られながら朝食。すみませんです。

 

そんなこんなで少し寄り道しながらも、早めに奈良へ帰りました。ちょっと気疲れしましたね(^_^;)

 

*帰路立ち寄った金剛寺という古刹での一コマ

 

はたしてお義父さんお義母さんはご満足いただけたかどうか。初日のカフェ、僕的には超おススメですがちょっと外したかも(^_^;)

 

自分の親父とはこんなありきたりの温泉旅行すら行けませんでした。できればもう少し長く生きておふくろと寄り添う時間も作って欲しかったのですが、今となってはそれも叶いません。

 

ただ僕も結局のところ似たり寄ったりで、娘たちよ、お父さんはそろそろ釣りに行くのであとはよろしく。