八重山古典民謡コンクールの審査番号が決まりました
6/7〜6/9に開催
今年の人数の内訳は以下です
奨励賞 4人
新人賞 25人
優秀賞 59人
最優秀賞51人
昨年・一昨年は以下。(カッコは一昨年)
奨励賞 6人(14人)
新人賞 42人(53人)
優秀賞 51人(62人)
最優秀賞60人(73人)
これを受けて論考
新人賞
・25人と極めて少なめ。一昨年の53人から50%ほど減少
・おそらく過去20年で見たら最低人数
・新規の八重山民謡人口が増えてないと想像できるほどの減少率
優秀賞
・各賞の中で1番多い受験者数になった
・近年の優秀賞は合格率が低めのため、不合格者の再受験も多いと考えられる
最優秀賞
・毎年1番多かったのは最優秀賞。今年はそうではなくなった
・一昨年は73人。それに比べると20人以上の大幅減少
・審査料金の値上げがあり、合格率が極めて低い最優秀賞は受験回避した人もいるとも想像
山本恭照研究所は
2015年に研究所を開設して以来、
毎年、コンクールに生徒・お弟子たちが挑戦し続けています
YouTubeチャンネルあります⇩
当研究所の昨年結果は?
当研究所、コンクールで成果が出ない年もあり苦戦もしました
ちなみに初挑戦の2016年は、、、
新人賞受験者1人 合格賞0人
合格率0%。どん底からのスタートでした
そんな苦戦もありましたが、昨年は成果が出ました
当研究所は
4人中3人が受かり
合格率75%、と芳しい結果を残す事ができました
昨年の結果⇩
今年のコンクール挑戦は?
今年もコンクールに挑戦してくれるお弟子がいます😊
今回は優秀賞のみの挑戦。
1人だけです
優秀賞1人ですが
これはなかなかの事です
既に
優秀賞の合格者をたくさん輩出している研究所からすると、
「優秀賞受験が大きな事なの?」
となるかもしれません
優秀賞は難しい賞?
八重山古典民謡コンクールは
なかなかシビアな合格率のコンクールです
近年の優秀賞の合格率はだいたい
30%ほど。
受からない人のほうが多いハードルが高い賞になっています
歴史が若く、八重山民謡歴が浅いメンバーが多い山本恭照研究所からすると、
「優秀賞受験はたいへんな事。
その高いハードルを越える事はさらにたいへんな事」です
昨年のコンクール全体結果⇩
優秀賞は合格させるための賞ではなく、
最優秀賞受験をする前に、
『技量を持たない人をふるいに落とす賞』という要素があると思います
言い方は良くないかもしれませんが、
『技量なき受験者たちを落とすための試験』と言ってもいいです
ゆえに、
当研究所のような歴史の若い研究所からすると、
優秀賞受験は高いポジションへの挑戦という事になります
新人賞の挑戦者は?
当研究所、新人賞受験は今年は0人となりました
0人ではありますが、
新人賞の曲を全て習い終えてしまっている人が多くいます
でも新人賞受験はしません
新人賞の曲を全曲習っていても、基準をクリアできないからです
優秀賞に関しても然り。
すでに新人賞受賞をしている人は何人かいます
昨年、新人賞に合格した人もいます
でも、
今年の優秀賞に挑戦はできません
当研究所は、コンクール受験のための独自の基準を設けています。
コンクール課題曲ばかりやっている事を良しとしません
コンクール曲以外の曲もたくさんできる、暗記曲が一定数ある、稽古に対する姿勢が真面目などの、
基準をクリアし、
さらに私が推薦した人のみ受験できます(強制受験ではありません)
コンクールに挑戦するならば
最低限の基準をクリアし、万全をきしてコンクールにのぞんもらいたいです
今年は0人ですが、
来年の新人賞は当研究所から何人かの人が挑戦するかもしれません
さらには優秀賞も何人かが受験するかも・・・
来年のコンクール受験に期待したいです
コンクールの全曲目YouTubeで公開中⇩
コンクールの目標は?
今年の当研究所のコンクールの目標は
合格率100%です
合格すれば当研究所から、初の優秀賞合格者の誕生となります
関連ブログあわせてお読み下さい↓
2023年コンクールブログ
コンクールブログ続きも書くかも!?
受験当日まであと2か月を切ってます
受験者本人は稽古に全力で頑張ることでしょう
私も後悔のないよう指導に全力で取り組みます
2024年八重山古典民謡コンクールに関するブログ、今年も書いて行くかもしれません
コンクールに興味のある方はときどき読みに来てください
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