初、フィリピン。場所はダバオへ。
仕事が、グローバルなってきました。
フィリピンといえば、治安が悪い。貧困の差が激しい、セブ島があるリゾート地。
など、いろんなイメージがある。
今回、そんなフィリピンに観光でも旅行でもなく、仕事で行くという、仕事がワールドワイドになってきた今日この頃。
そして、場所も首都マニラでもなく、セブでもない、ダバオ。
フィリピンのなかでも下に位置します。
セブ島よりも下ね。
何故ダバオかは、まだここには書けないので、直接お会いした方々にお伝えします。
引き寄せの法則でドンドンいろんな人と繋がりました。
K社長、持ってるなー。
行動力が半端ない。
こんな行動力のある人初めてかも。
1から100でなくて、0から1の仕事が今回の仕事。だからこそ、何もかもが刺激的!
起業家ってやつですね。
僕は僕の役割、任務を遂行するため、K社長よりも短めのダバオ滞在。
移動でほぼ2日潰れたので、丸2日にギュッと凝縮。
目でみて、体感しないと分からない。
だからこそ、お昼も食べずに朝からずっと移動する。
星印のところがいろいろ学べた所。
グーグルマップ、便利だわー。
またまだ、詳細は書けないけど、
フィリピン、ダバオで感じたこと。
金持ちのスケールが違いすぎる。
そして、貧富の差が激しすぎる。
今回、最上級とスタンダードと末端に触れて。
デュテルケ政権は、教育を行き届かせるために交通整備、いわば日本の田中角栄時代の列島改造計画を実行中。
不動産バブル。
そして、西野亮廣さんじゃないけど、フィリピンは、子供たちにもいろんな夢が届けられそう。
あの笑顔に触れていると不条理な部分を少しでもなんとかしたいと感じてます。
タクシー初乗り
40ペソ(約84円)
マクドナルドチーズバーガーセット
92ペソ(約194円)
職人の日当が、500〜800ペソ(約1100円〜1600円)
物価も安いし、人件費が半端じゃなく安い。
人件費が安いので、住宅や店舗建築の場合、総合問屋やコスト削減のかめに規格された製品がない。
人件費安すぎるので、作ったほうが安い。
アルミサッシも街の小さなお店で作ってました。
雨樋も躯体として使うコンクリートブロックも全て制作。
ここがサッシ屋さん。
日本も昭和40年代はこうだったんだろうなーと。
always3丁目の夕日とかの感じと今の最先端が混ざり合っている街。
一言でいうと、
夢と欲望が溢れている街。
もちろん、今回の仕事は、Architectsとしての仕事。
ディレクションから、基本プラン、プレゼンテーションを担当します。
0から1を作って、作ったらその販売動線まで構築する。
ここ重要。
内容は、ほんと、ちょこちょことInstagramのストーリーにだけ載せています。
ストーリーは一日で消えるので、最近はストーリーにその時に感じたことや、体験していることを残すようにしています。
ご興味あれば、下記をご覧下さい。
では、ちょこっと写真で紹介。
今回も、もちろんバックパッカースタイル。
あ、なので、すみません。一切お土産無いです。
お土産話しならたんまりと☻
フィリピンは、暑いけど、そこまで暑くない。
日本よりも快適だなと。
ただ、車内や、お店、空港は冷房が効きすぎててちょっと寒い。
飛行機から、見えるくらいの白い冷気が。
マニラからダバオまでの飛行機はこんな感じで、冷凍庫か?と思うほど。
日中は31度。
風があってそんなに暑くない。
今の日本のほうが暑いかも。
今の時期は、12時は、南からでなく、北から。
3Dにしてみたらなるほど納得。
日本よりも日射遮蔽が簡単に出来る。
フィリピンのArchitectのJの物件も細かく見させてもらいました。
スイッチの位置が高い。
Jのボスがコンセントはこの位置にしているそう。
コンクリートブロックは、作るところからスタート。
品質はこれでいいのか?と、思ってしまうけど。
基本構造は、
構造は鉄筋コンクリート造+ブロック組積造の混構造。
そのため、グリッドで決まっているので、豪邸でも大空間を作る!ということは不向き。
たまに梁と柱に鉄骨を使うこともある。
現場も数多くみましたが、いろいろ衝撃的。
フィリピンは地震も、台風もない。大きな災害のない地域。
断熱、気密、耐震という僕らの当たり前が必要ない。
日射遮蔽と風の流れを気をつけておけばオッケー!
そして、びっくりしたのが、日本よりもそれぞれの分譲地、サブディビジョンは、建築協定がしっかりしている。
サブディビジョンの考え方も日本と異なる。
金額をチェック。
やった方がいいこと、やらないほうがいい事、かなりいろいろ見えてきました。
そして、これも衝撃的。
コンテナを利用した、商業施設&宿泊施設。
僕もコンテナ建築しますが、これは日本ではできないことができる!!!
これはすげーなー。と。
だいぶ緩め。
建築基準法。
だからこそ、日本ではできない、断熱、気密、耐震も無視した、攻めた設計ができるなと確信。
このコンテナ店舗、日本食屋さん。
ラーメン食べました。
毎日やってるナイトマーケットにも行ってきました。
フィリピンのバス
そのまま進むと、農園へ。
この場所は、なんと、これからサブディビジョンとなり分譲地として生まれ変わります。
道路をつくって、開拓して、宅地化。
日本でよく見る宅地開発とはわけがちがって、ほんとに昭和30年、40年代みたいに未開拓を開拓。
まさに開発でなくて、開拓。
すげー、夢ある事業。
日本の分譲開発とはわけが違う。
なんか、もっともっと熱いものを感じる。
ここは、
リゾートとしても開発された、サブディビジョン。
特に大きな建築協定は、タイのリゾートを意識した色彩協定。
時間もったいないので、マックドライブスルー。
ライスにチキン。
ケンタッキーか?と思えるマクドナルド。
これで、約230円
ラストは、
フィリピンのArchitectのJとその弟子と。
K社長とJとタッグを組んでプロジェクト化します!!
すげー楽しみ☻
実際に体感、学んできたことの10分の1も書いてませんが、それはもう、とてもとても学び多き出張でした。
レッドオーシャンでなく、ブルーオーシャンでなく、レインボーオーシャンへ。
K社長には感謝しかありません。
充実のダバオ。
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