本日は、告知!!
4月22日〜5月22日の1ヶ月の期間で魚沼杉のクラウドファンディングをします!!
4月15日からを考えておりましたが、準備を万端にしたいので4月22日からスタートします。
媒体は僕も何度か支援者として利用している、キャンプファイヤーさん。
目標金額は100万円!!
魚沼木材協同組合さんと一緒になってこのプロジェクトを行います。
▼このプロジェクトで実現したいこと
魚沼杉の魅力を伝える家具・小物を想いを込めて販売したい。
僕は建築設計の仕事をしています。
魚沼の地で生まれ、魚沼の地で育ち、暮らしに心地よさと愛着を。をテーマに活動をしています。
これまでに、外壁材や内壁材、床などに地元魚沼の杉を利用した住宅建築、リノベーションに関する商材の提案を実施してきました。
魚沼は、お米やお酒が有名です。私は同じように魚沼の杉の良さをより多くの人に伝えたい。住宅建築をする方でしか、魚沼杉に触れ合えなかった魅力をより多くの皆様に伝えたい。
そう思い家具・小物をデザインし、そこに込めた想いをお伝えしていきたいです。
十日町市の築90年のリノベ
小千谷市片貝の新築住宅
新潟市北区の新築住宅
新潟市中央区の新築住宅
新潟市中央区の店舗改装
友人宅の新築工事
友人宅の新築工事
床も家具も魚沼杉を利用した新築住宅
▼プロジェクトをやろうと思った理由
日本の住宅の寿命は一般的に30年と言われています。でも僕が生まれ育った実家や本家は築90年〜築160年。そこに住まう人の環境の変化に対応できる建築、心地よい建築であれば、ずっと愛着をもって住み続けられる。と考えています。
私の実家のある原風景。新潟県十日町市おのしまという場所です。
冬は雪で覆われます。
2階から出入りというのも嘘ではないくらい雪が積もります。
そして現在、魚沼杉を利用し『地材地建』という、考えのもと生まれ故郷の地域の材料を使い、新潟の地で建築をする。という想いで建築設計をしています。
魚沼は、お米やお酒が有名です。私は同じように魚沼の杉の良さをより多くの人に伝えたい。住宅建築をする方でしか、魚沼杉に触れ合えなかった魅力を、より多くの皆様に伝えたい。そう思い家具・小物をデザインし魚沼の山(生産者)とその想いに共感していただいた皆様(生活者)を繋げたいというのがこのプロジェクトです。
▼これまでの活動
これまで、建築材料として魚沼の杉と木の伐採から製材の一連の流れとそれを行う方々と触れ合ってきました。
雪深い魚沼。戦後、次の世代の建築材料として植林された杉は、海外の材に押され、伐採もされないまま今に至ります。
そのため現在の山は荒れています。
道路も悪く、伐採は今も機械を使わず人の手で伐採をしなければならず、雪深い魚沼の山は5月中旬でようやく雪解けします。他の地域に比べ伐採をする期間も短く、生産者にとっては条件の悪い魚沼の杉。
ですが、いま手をかけないと山は荒れていくばかりです。戦後植えられた杉を利用し、新しく次世代に向けて植林を今しなければなりません。
雪深いため、育ちが悪い魚沼の杉は年輪が細かく、通常より赤身の部分が多く、杉とは思えないくらい濃い色の部分もあり、詰まっている分非常に綺麗な年輪になっています。その木肌をより多くの方に見ていただいたい。生産者の想いをお伝えしたいというのが私の想いです。
年輪が細かく、赤身が多い。
具体的なリターンはこちら。
詳しくは、クラウドファンディングのページが立ち上がったら改めて紹介します。
UC Tシャツ
3,000円
白
モデル173cm Mサイズ
黒
モデル173cm 使用サイズLサイズ
ちなみにUCとは、魚沼シダー(魚沼杉)の略です。
続いて、
魚沼杉MOKULOCK
価格は現在選定中。
魚沼杉は赤身と白身がはっきりと分かれているので、この色の濃淡がまたかわいい。
個人的にもこれは大量に欲しいー。
年輪スツール
20,000円
3本足がかわいいスツール。
安定するために、座面をすこし小さくしました。
座面300×H380
座面魚沼杉 オイル塗装
スチール足 黒皮仕上げ
ここからは、また改めて詳しく投稿します。
今日は写真をメインに。
UCリビングテーブル
天板は魚沼杉の1枚板を贅沢に利用。
サイズL1200×W約450×H350
足はスチール黒皮仕上げ
UCミドルテーブル
天板は魚沼杉の1枚板を贅沢に利用。
サイズL1500×W約500×H610
足はスチール黒皮仕上げ
UCダイニングテーブル
天板は魚沼杉の1枚板を贅沢に2枚利用。
サイズL1500×W約800×H720
足はスチール黒皮仕上げ
OUCリビングテーブル
(オールド魚沼シダーの略です)
天板は魚沼杉の足場板を3枚利用
サイズL1500×W450×H350
フレームはスチール黒皮仕上げ
OUCダイニングテーブル
天板は魚沼杉の足場板を5枚利用
サイズL1500×W750×H720
フレームはスチール黒皮仕上げ
OUCTVボード
天板は魚沼杉の足場板を3枚づつ利用
サイズL1500×W450×H430
フレームはスチール黒皮仕上げ
本日、山に入って動画撮影などしてきました。
本来は、県道からの山道は車が入れないから雪解けしてから入山をします。
今回はクラウドファンディングのために県道から55分ほどハイクして伐採場へ。
入山したときは晴れていて、歩いていると暑いくらい。
春山ハイクを楽しみました。
ただ、山道をひたすら歩いて伐採場近くまでいくと、
すげー霧。
気温もぐーんと低くなりました。
伐採場到着。
いよいよ伐倒です。
伐倒の模様はInstagramをご覧ください。
持っている男達は、晴れのあと、季節外れの雪もよびました。
ちょうど冬山も撮影できて一石二鳥。
ラストは、伐採してくれた職人さんと記念撮影。
雪がちらつくなかでも、UCTシャツを見せたくて半袖に。
寒かった。。。。
▼最後に
現在は荒れている魚沼の山。伐採し活用し、伐採後は植林をすることで山は生き返ります。魚沼杉を建築の材料としてだけでなく、家具・小物としても愛着をもって使っていただき、みんなで魚沼のお米やお酒と同じように魚沼杉を育てていきましょう!!
ぜひ、ぜひご支援ください。
設計のお問い合わせは、
株式会社 石田伸一建築事務所
401ishida@gmail.com
instagramはこちら
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