【追記】↓の記事については解決したが、経過説明として掲載を継続する。
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実は、7月頃より私が「日本交通事故鑑定人協会」の関係者か?
という問い合わせが来ている。
原因は、「まりふぇんのトロンドブログ」と題されたブログの掲載記事
だ。
テレビの鑑定人イシバシ や超実話ミステリー を見た一般の方が上げた記事のようである。
その記事は私の名前の真下に「日本交通事故鑑定人協会」の鑑定書画像が使用されていた。
私と日本交通事故鑑定人協会にまつわる問い合わせはこの画像が原因である。
勿論、我々と、記事を掲載した 「まりふぇんのトレンドブログ」 管理者とは一切の接点はない。
テレビで放映された私や弊所を見てこの記事を上げたのだと思われる。
件のブログ記事
の内容は私を評価してくれており嬉しい限りだ。
弊所ラボの画像も使用されているが、我々にブログ主からの画像の使用許諾要請は来ていない。
また、その記事中に「日本交通事故鑑定人協会」の鑑定書画像が使用されている。
多分ネットで拾った画像であろう。
記事の内容は自体は大変ありがたいのであるが、この画像だけは無用な誤解を招くため困る。
そもそも、我々と「日本交通事故鑑定人協会」には何の接点もない。
この点についてはブログの管理者に訂正の要請を出しているが梨の礫だ。
どういった経緯でそのブログにこの団体の鑑定書画像が使用されたか知る由もない。
穿った見方はいくらでもできるのだが、焦眉の急は画像の差し替えだ。
私はネット上で拡散された自身の情報についてコントロールできない。
勿論、修正の要請は出し続けるが、哀しいかな、先様が対応しなければ為す術がないのだ。
有名税といわれればそれまでだが、あまりにも高い税である。
そういった事情で、「日本交通事故鑑定人協会」と私は
何の接点も関係もなく、これからも同様であることを重ねて申し上げる。
また、同協会について質問も多数来ているが「わからない」としか答えられない。
私は、十数年この業界にいるが、彼らの名前を聞いたのは約3年前である。
連絡を試みようにも電話番号すらないのだ。
同業者の間で一時期話題にはなったか、誰もその存在を知らなかった。
HP記載情報の真偽を確かめるのであれば、依頼しようと思う方自身で確かめられたい。
ちなみに、多くの鑑定人は自身の鑑定事例を依頼者に示す。
どの程度のクオリティーなのかは類似事例を示すことが手っ取り早いのだ。
勿論、結審したものであるが、これら事例の提示を求める事は依頼者固有の権利であろう。
少なくとも、私の廻りで鑑定に携わる鑑定人等は積極的に自身の事例を提示している。
数千件の鑑定実績があれば、結審後の類似した事例の提示は可能なはずだ。
大切なことは、訴訟のプロである弁護士と二人三脚で依頼に際し事例を吟味することである。
自身の事故解明が彼らのスキルで可能と確信できるのであれば依頼されればいい。
そもそも、鑑定書は裁判の場で審理される・・・丸裸にされるものである。
開示に際して企業秘密・・・・・・ などという釈明は通用しない。
また、交通事故は物理現象を解明するためのものであるため、個人情報も必要ないはずだ。
個人情報だから・・・・ ・という釈明も通用しない。
どの鑑定人を選ぶかは、依頼者固有の権利であるので、充分活用されるといいだろう。