投資初心者の方に、お金についての知識

を広げて頂くために、金融教育の記事を

書いています。


金融教育とは、お金の知識と判断力を養う勉強です。


近年、高校生の家庭科の中でも、取り入れられています。


投資初心者の銘柄選択のお話しです。


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投資デビューで、証券会社に証券口座を開いたら、次は何を買うか銘柄を選ぶ必要があります。

 

 

金融庁の金融教育テキストの、「投資を始める前ための準備」という部分を読んでいきましょう。

 

(基礎から学べる金融ガイド、p15より)


 

金融ガイドでは、投資先は「約4000社」とあります。


これは、日本株の上場企業数です。

投資先について、気をつけないといけない点が2つあります。


  金融商品には色々な種類がある。


1つ目は、投資する商品は、株式だけではないという点です。

株式以外にも、主なものだけでも
投資信託、リート、金、債券などがあります。



  投資先は日本だけではない


2つ目は、株式の中でも、投資先は日本企業だけではないという点です。

米国、中国、ヨーロッパのような先進国から、インド、東南アジア、南米、東欧のような新興国まで、様々な国があります。

金融庁のテキストで説かれている分散投資の考え方に従えば、株式だけとか、日本国だけ、という投資方法では、十分なリスク分散が出来ません。

ところが、昨今の投資経験者をみていると、日本株に大きく偏っている人が多いと感じます。日本の株と日本の不動産に分けて、これを分散投資と称する人もいます。


投資初心者の方は、このような先輩の悪い習慣に染まって欲しくありません。

 


  投資初心者こそ、国際分散投資を行おう!


最初の段階で、日本と外国に投資先を分ける国際分散投資の考え方をしっかり持って頂きたいと思います。

確かに外国企業の株式を買うのは面倒なところがあります。馴染みがなく、情報は取りにくい。為替リスクがあり、円高に振れれば儲けが減ります。

確かに、取っ付きにくい。
そこで、細かい運用は専門家にお任せの投資信託が入りやすいのです。
 

これまで投資といえば、株だとお思いの方。

 

海外の投資信託という選択肢があることを頭に入れた上で、株式など他の金融商品を比較検討してみて下さい。


 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護福祉士実務者研修修了)

 

 
 

 



【関連記事】
前回のお話しは、
コチラ↓をお読み下さい。

証券口座の開き方【金融教育】 

 

 


 

☆金融庁のガイドブックを入手したい人は、

コチラ↓をお読み下さい。

金融庁「基礎から学べる金融ガイド」の内容 

 

 
 
 

 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

最後に、

※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、当ブログの方針であるご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。