お悩みの方に向けて書きます。
金融庁のガイドブックから
投資初心者の方に向けて金融庁が書いた
15ページは、「投資を始める前に」という章です。そこを読むと、次の2点に注意しなさい、と書いてあります。
1.余裕資金で行なうこと、
2.自己責任で行なうこと、
2つをまとめると、
「最悪無くなっても良いおカネで投資しましょう」
ということになるでしょう。無くなっても、誰も助けてくれないという訳です。
日本の政府も、なかなか厳しいことを言いますね!
無くなっても良いお金とは?
昔、同じようなことを言われたときは、
「無くなって良いカネなんて、ねーぜ!」
と思ったものでした。
まだ、30代くらいの若い頃でしょうか?
初めて株を買って少し儲けました。
その勢いで、海外の金融商品に、投資しました。香港のハンセン指数に連動した投資信託だ憶します。確か、「もうすぐ香港がイギリスから中国に返還されるから。」というのが、当時の理由でした。
でも、円失うのも嫌だし、怖かったものでした。
それが、あっと言う間に2割も下落。
坂道を転げ落ちるような感じでした。
泣く泣く売りました。
お金を失うのはもちろん痛いし、何より自分の読みが外れたのが悔しかったのです。
今思えば、ハンセン指数でどんなものかも分からず、「中国文化圏は将来有望だから」といった程度で買ったのでした。
以降、怖くなり、投資はしばらく控えたものでした。
投資は恐怖感を持つことから
投資は、この恐怖感が大切だと思います。
特に初心者の場合は、まず、正直に恐怖と向き合う所がスタートです。
その上で、投資によるリターンをどこまで狙うのか、無理の無い目標を立てるべきです。
次回は、上の「余裕資金」とは、何か書いてみます。
金融ガイドでは、生活費ではないもの、という位置づけですが、余裕資金と生活費って、きっちりキレイに分かれるものでしょうか?
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員の実務者研修を修了)
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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
最後に、
※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。