2023年8月下旬に、アメリカ、ワイオミング州ジャクソンホールに、主要国の中央銀行総裁が集まりました。年一度のジャクソンホール会議です。

夏に、保養地に集まり、中央銀行同士が意見交換をします。



終了後、FRBのパウエル議長は、米国が利上げを継続する可能性を示唆しました。

これを聞き、「インフレの制御は難しいなぁ。」と、思いました。一部にある利下げ論を強く牽制しました。


昨年から5%以上上がった米国の政策金利。これまでのペースほどではないでしょうが、ある程度想定は必要と言う事になりそうです。

一時期9%に達したアメリカの消費者物価の上昇は、最近は3%代まで落ちついてきています。

とは言え、アメリカのインフレ目標は2%なとですから、まだ高い訳です。

しかも、各国が利上げをする中、日本のように国際的な和を乱す国もあります。

将来は、先進国はどこも高齢者で人手不足。その上財政は不健全。国債の価値も下がり気味です。

インフレは意外と長期的かもしれません。

中央銀行同士がカジュアルな服装で、本音で話せる場というのは、案外少ないのでしょう。

もし、パリが開催地ならば、エッフェル塔前でポーズを決めて、記念写真となったかもしれません。

ある意味、今話題の自民党の女性局フランス研修と同じで、フランクな人間関係の構築が大切という訳です。松川議員と同じ考え方ですね。

フランクなだけに、今回のジャクソンホール会議は、新しいアウトプットは少なかったと思います。これも、自民党パリ研修と同じ。

ジャクソンホール会議も、自民党研修も、終わった後の行動と成果で、評価すべきです。




マーケットは、早速円安ドル高で、これに応えました。



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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

最後に、

※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。