今日は、
腱鞘炎(けんしょうえん)
について、お話しします。
 

 


腱鞘炎(けんしょうえん)

は、指や手を使いすぎることで、

手が痛くなる症状です。

 

施設で介護士を助ける介護助手は、

シーツ交換、洗濯物片付け、

居室消毒

など
腕や指を使う作業が、たくさんあります。
 

1年が経過したあたりで、

私の腕の筋が痛むようになりました。

 

 

最初は、同じ介護助手の先輩に教わり、

湿布をしました。

 

が、湿布は一時的に症状を和らげるのみです。

 

 

根本治療は次の6つです。


1、鍼(ハリ)治療
2、腕の負担を減らす動作
3、セルフケア
4、食事
5、トレーニング
6、休養


 

今日は、1番目の治療の例として、

鍼(ハリ)による治療を紹介します。
 

 

 

写真のように、腕にステンレス製の鍼

を打ってもらいます。

 

打ったら、しばらくそのままにしておきます。

(置針、ちしんと言います。)


 

鍼(ハリ)を指すというと

「痛いのではないか?」、

と心配する人も居るでしょう。

 



基本的には、痛みはありません。

 

皮膚が強ばっているとたまにチクリするときもありますが、打ち直して貰えば、

無痛

です。
 

皮膚の奥に鬱血していたり、

固くなっている箇所があります。

 

これを硬結、こうけつと言います。



硬結に当たると、

ビリッとした電気のような

ショック

があります。

鍼という異物が身体に入ることで、免疫力が高まると考えられます。
 

 

 


先生に腕を中心に鍼治療をして頂きました。

今回は、

痛む箇所を予めマジック

で塗っておき、

そこを中心に鍼を打ってもらいました。
 

翌日は少しジーンと痺れましたが

2日目には腫れは取れて、

かなり楽になりました。

 

 

鍼灸院は東京、世田谷区の明大前にある


「明鏡止水庵」
という治療院です。

Googleマップで「鍼灸 明大前」で検索すると、「明鏡止水庵」 が出てきます。

慢性的な疲労には有効と思います。

但し、治療だけではダメで、疲労を予防する動作の改善と組み合わせないと、また元に戻ってしまいます。

次回以降に、説明します。

 


【関連記事】 

コチラ↓をお読み下さい。
【介護助手の一日】介護助手の休みの取り方 

 

 

 

☆腱鞘炎に関する次の記事 

腱鞘炎の治し方その2、ストレッチと指圧

 

 
 

 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
 
最後に、
 
※ここに書かれているのは、筆者の個人の体験談と感想です。治療やセルフケアは、その人の身体の状態によって、適切、不適切があります。医療的な判断は、医師と相談の上、ご自身で判断をお願いいたします。