三重県 県議会選挙戦開幕
選挙戦の開戦と言えば「ポスター貼り」です
県議が誰であろうと、激的に暮らしが豊かになる事はありません。議会なんてチョット尖った言動をすればタタキ潰されます。
殆どの政治家は舌が複数枚付いており、最も大切なのは国民でも移民でも無く、自分自身です。
前回は県議選の投票率は県全体で68%でしたが、県庁所在地の津市なんて58%なんです。
選挙ポスターから候補者を想像
今回は当社が推奨する、選挙のチョット変わった方見方を紹介します。
それはポスターです。
ポスターは公費(税金で)負担してもらえます。
限度額がありますが、普通に作成したら超える事はありません。
多くの候補者は地元の印刷業者に発注しています。
しかし、中には地元印刷業者以外で作成している場合もあります
山内候補
しおはま印刷
創業1969年、本社は五味塚ですが塩浜に工場を構えている印刷のプロ
田中候補
三重カラー印刷
小さいながらも三重県印刷協同組合に加わり、卒アルなどの心に残るアルバム作りを目指している企業
石田候補
四日市印刷工業
創業130年で紙器・食品パッケージが得意で厳しい品質管理が行える印刷会社
伊藤候補
NPO法人四日市ウェルネスクラブ
伊藤候補が役員(理事)を務める経常収益年収1,700万のNPO法人。人々の健康づくりに寄与することを目的としています。ちなみに役員の皆さんは報酬を受けていない事になっている
よしの候補
水九印刷
創業1875年、年商6億、渋谷にオフィスを構える商業印刷の大手と言って良いでしょう
津田候補
四日市印刷工業
日永うちわ作りの技術が起源。工場が二か所と東京事業部も構える年商10億の信頼を裏切らない熱い会社
山崎候補
阿竹印刷工業
創業99周年を迎え、当然ながら自社工場を駆使して小回りを利かせ地元に貢献しています
森川候補
南りん堂
角地にある国民民主党の縦看がある家の西側のポストに(南りん堂)と名前が書かれており、印刷工場ではなく印刷責任者です
稲垣候補
水九印刷
既出なので省略
山本候補
東海共同印刷
県外の平和と民主主義を目指す運動の発展を願う人々の資金によって作られ、宣伝出版活動の分野で寄与する事を目的に作られたた会社で年商12億円
候補者の思いを感じる
候補者が思い思いの印刷業者や取次業者に発注しており、候補者の思いが判るような気がします。最も多いケースは地盤になっている地域の印刷業者に発注しているケースが多くなっています。選挙の機会を利用して地域経済を回している感じを受けます。
まれに、自分の所属する政党の信条に沿った法人に発注しているケースや、自分が役員を行っている法人に発注しているケースまでありました。
候補者の腹を探るには
候補者は選挙前になると美辞麗句を並べて票取りを行い、選挙前だけ辻立ち(幟上げて手を振る)するものです。どの候補者も口では良い事を言いますから、そこ以外の選挙ポスターやフライヤーの発注先を見てもらうと、候補者の背景や腹の中が見えてくるのでは無いでしょうか。
参考:東洋経済
選挙ポスター公費負担「100万円超」への大疑問
東京選出の9衆院議員、上限支払いは妥当か
① 実際のポスター代は届け出た金額よりも安かったのに満額を請求した
② その差額を用いて使業者に公費負担の対象外の名刺や封筒、パンフレットなどを印刷させた
③ 一部議員は水増し分の中から「キックバック」として印刷業者から政治献金を受けていた
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