「頼みの綱」生活保護へのバッシングはなぜ起きるのか
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20170207/biz/00m/010/021000c
2016年8月には、NHKニュースで貧困について語った女子高生がバッシング
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「貧困をたたいてるんじゃない、貧困のふりをしてることをたたいているんだ!」「映画や1000円ランチを楽しんでいるのに貧困? 支援? ふざけるな」「NHKは捏造(ねつぞう)をやめろ」といった声があふれた
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生活保護バッシングとはつまるところ、貧困バッシング
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生活保護受給に至る社会的原因や背景には批判が向かわず、受給者個人の生活態度や振る舞いが批判される
そりゃそーだろうなぁー社会的原因の背景には個人的原因が有ったんじゃないかと思う
個人的原因の背景には生まれ育った背景があると思うでしょうが
正直なところ
現在は弱者救済制度として生活保護以外にもイロイロな補助金や手当てがありますので、生活保護とセット支給されている場合もありシュチュエーションによって違いますがザックリ支援制度としては・・・・
住宅手当やタクシー助成、ガソリン助成、補装具・日常生活用具の支給、住宅改造の助成、車両改造の助成。所得税・住民税等の控除や自動車税、取得税等の減免。ETCの購入助成(終了)、高速道路料金の半額、航空・JR料金の半額(1種は付き添いも対象)タクシー料金手帳提示で10%割引、都営バス・都営地下鉄・都電等無料、民営バス半額。宿泊助成(年間2泊、本人6,490円助成、付き添い3,250円助成)その他、携帯料金基本料50~60%割引他や各種施設優待駐車禁止取り締まりの適用外指定・・・・と言うのがあるようですすが、地域によって格差があるでしょう
しかし、ここで注目を浴びたのが「相対的貧困」という言葉です
「相対的貧困」とは、その社会において、平均的な暮らしを送ることができていないことを指す。
たとえば戦争で焼け出された難民のように、食べるものや着るものに困窮している「絶対的貧困」とは違うと言うもので
アニメグッズや高級イラスト用のペン
アーティストのライブに行ったり
1千円以上のランチを食べていても
「相対的貧困」だったんです
しかし、家計が苦しいから、パソコンを購入することはできない。
だから、キーボードだけ買ってタイピングの練習したり。
進学も諦めざるを得ない状況だったようで
「相対的貧困」だったんです
(キーボードだけなら捨てるほどあるからあげたのに)
しかし、「相対貧困」宣言をしたら「相対貧困」なんですよ、「隣の芝は青い」思想を持っている人には素晴らしいワードが登場してしまったと思います
一日16時間以上勤務したり、2週間通しで勤務したり必死に職場を守っているだけど「心身共衰弱し病んだので仕事する気になれない」と言えば税金で養って貰えるんだろうか?なんて感じてしまいます
そして、 NPO法人代表が2017年2月8日の記事で新たな問題を定義したような気がしますが、反捕鯨や反差別以外に貧困で飯を食える人が出てきたような感じも受けます
日本人として
進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒを大切にしないと、今は良いけど将来的に国が衰退して、個々の生活も衰退してしまうんじゃないでしょうか?
そしてワタクシも生活が苦しいので
声を上げたいと思います!
え?
このデモはもう終わってたの?
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