伝説の怪物クラーケン、テニス界を喰い始めたか、 | 1945FATMAN

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テニスの4大大会ウィンブルドン選手権(16日まで)で、男子シングルスのダニール・メドベージェフ(27=ロシア)がボールを人にぶつけながら失格を回避していたことが「運」だと話題となった。

4大大会全仏オープンの女子ダブルスでは、アルディラ・スーチャディ(インドネシア)とのペアで出場した加藤未唯(ザイマックス)が、試合中に相手コートに返球した際、ボールガールに直撃。相手ペアのマリエ・ブズコバ(チェコ)、サラ・ソリベストルモ(スペイン)組の執拗な抗議もあり、加藤は失格となった。  英メディア「inews」によると、ウィンブルドンでもボールを人に当てた騒動があった。男子準々決勝でメドベージェフはクリストファー・ユーバンクス(米国)と対戦。第3セットで劣勢のなか、イライラしたメドベージェフがボールを払いのけると、コートサイドにいたカメラマンの一人に当たってしまった。女性は無傷だったが、主審は非スポーツマン行為として警告を与えたのみ。試合はメドベージェフが勝利した。  会見でメドベージェフは「コートの外ではなく、ネットの向こう側に打つつもりだった」と説明したという。  同メディアは「メドベージェフが失格にならなかったのは運が良かった。2020年の全米オープンでもノバク・ジョコビッチがイライラして払いのけたボールで線審に当てるという同様の事件があり、セルビア人選手は失格となった。そしてつい先月、日本の加藤未唯が全仏オープンで返球したボールがボールガールに当たり失格となった」と指摘。ボールを人に当てながら失格にならなかったのは運が良かったと伝えた。  また、グランドスラムのルールブックにある「選手は、試合中にポイントを獲得するための合理的な場合を除き、トーナメント会場の敷地内で、暴力的、危険な行為、または怒りを持ってテニスボールを叩いたり、蹴ったり、投げたりしてはいけない」という項目を取り上げ「メドベージェフがコートの横方向にボールを打ったこと、ボールが何度もバウンドしたことを考えると、それが(違反の例外となる)ポイントを狙っていたとはいえない」とも指摘。加藤のように失格処分を受ける可能性が十分あったとも伝えている。  ルールがあっても、その時々で解釈が異なれば、混乱が続きそうだ。

(東スポ)

 

 

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