手で触れません。アスファルト表面70℃オーバー! 多くの犬は靴を履かずに屋外を、肉球オオ火傷、 | 1945FATMAN

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我が同胞、ハチ公、タマ、英霊に感謝の日々。

暑い季節に愛犬とお散歩に出かけるとき、地面がどれくらい熱いかを気にして歩いていますか?
人は外出する際に靴を履きますが、多くの犬は靴を履かずに屋外を歩くため、肉球を火傷しないように注意が必要です。
では、もし犬が肉球を火傷してしまった場合、どのように対処をすればよいのでしょうか?
「犬が肉球を火傷したときの対応と予防」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

――犬が肉球を火傷してしまったとき、どのような原因が考えられますか?

岡本先生:
「犬の肉球の火傷は、夏場のお散歩で起こるケースが多いです。
夏のアスファルトやコンクリートは強い日差しを吸収して高温になりやすいため、犬が熱くなった舗装路やマンホールなどの上を歩いてしまうことで肉球を火傷してしまいます
犬が肉球を火傷したときの症状

――犬が肉球を火傷するとどのような様子がみられますか?
岡本先生:
「犬が肉球を火傷すると、足裏や肉球を気にして舐めたり足を引きずるような症状がみられます」

――もし、愛犬に肉球の火傷と思われる症状がみられたら、どのように対応すればよいですか?
岡本先生:
「犬が肉球を火傷している可能性がある場合は、足裏を早急に洗って冷やし、早めに動物病院を受診してください」

かを確認するなど、犬の立場になって考えてみることは大切ですね。

――犬が肉球を火傷しないためにできることはありますか?
岡本先生:
「肉球の火傷予防としては、アスファルトやコンクリートが熱くなりやすい時間帯のお散歩を避けることです。
愛犬とお散歩に出発する前に地面を手で触って熱さを確認するとよいでしょう。舗装された道路は熱くなりやすいので、温度の上がりにくい草や土の上を歩かせるのもよいですね。
また、犬用の靴を履かせるという方法もあります。犬が靴を履くことに慣れていると災害時にも役立つため、普段から慣らしておくことはおすすめです」
犬は人のように言葉を使って思っていることを伝えることはできません。お散歩に出発する際、気温とともに地面がどれくらい熱くなっているかを確認するなど、犬の立場になって考えてみることは大切ですね。

(いぬのきもち)

 

 

見ていてつらいので

鉄板の上を歩かすのはやめましょう。